Report Builder を使って Power BI サービスからの改ページ対応レポートを編集する

適用対象: Power BI Report Builder Power BI Desktop

この記事では、Power BI サービスのワークスペースから直接 Power BI Report Builder で改ページ対応レポートをすばやく編集する方法について説明します。

前提条件

Power BI の改ページ対応レポート (.rdl ファイル) のライセンス要件は、Power BI レポート (.pbix ファイル) の場合と同じです。

Microsoft ダウンロードセンターからは、ライセンスがなくても無料で PowerBI Report Builder をダウンロードできます。
無料ライセンスを使用すると、ページ分割されたレポートを Power BI サービスのマイワークスペースに発行できます。詳細については、「無料ライセンスを持つユーザーが使用できる Power BI サービスの機能」を参照してください。
Power BI Pro ライセンスまたは PPU ライセンスを使用すると、ページ分割されたレポートを他のワークスペースに発行できます。ワークスペースでは少なくとも共同作成者ロールも必要です。
データセットのビルドアクセス許可が必要です。

Power BI サービスで、改ページ対応レポートを保存したワークスペースのリストビューに移動します。
Power BI サービスから Power BI Report Builder でページ分割されたレポートを開くには、次の 2 つの方法があります。
- リストビューで、改ページ対応レポートの [その他のオプション (…)] を選択し、[Power BI Report Builder で編集] を選択します。
- または、改ページ対応レポートを開いた後、[ファイル] メニューの [レポートビルダーでの編集] を選択します。
Power BI Report Builder でページ分割されたレポートが開かれ、データソースとデータセットが自動的に構成されます。ここから、編集を行うことができます。

Power BI Report Builder でページ分割されたレポートを編集した後、Power BI サービスに発行することができます。
Power BI Report Builder で [発行] を選択します。
既に保存されているワークスペースが自動的に選択されます。ファイル名を変更することができます。