Microsoft Copilot Studio で Microsoft Bot Framework のスキルを使用する

重要

Power Virtual Agents 機能は、生成 AI への多大な投資と Microsoft Copilot 全体の統合の強化により、現在 Microsoft Copilot Studio の一部となっています。

ドキュメントやトレーニング コンテンツが更新される間、一部の記事やスクリーンショットで Power Virtual Agents が参照される場合があります。

Microsoft Copilot Studio によって、Microsoft Bot Framework のスキルを使用してボットを拡張できます。 特定のシナリオに対して (Bot Framework プロコード ツールを使用して) 組織に既にボットを構築し、展開している場合は、ボットをスキルに変換して、スキルを Microsoft Copilot Studio ボット内に埋め込むことができます。

前提条件

• Microsoft Copilot Studio で使用されるスキルの制限と検証を確認する。
• スタンドアロン Microsoft Copilot Studio サブスクリプション Teams プラン をご利用の場合、Bot Framework スキルは使用できません。

ボットの会話にスキルを追加する

まず、Copilot Studio ボットを作成 し、組織に プロコード ツールを使用してスキルを作成およびデプロイ します。

次に、Copilot Studio にスキルを登録 します。

会話にスキルを追加する:

1. 編集するボット用の トピック ページ に移動します。

2. スキル アクションを呼び出すトピックの作成キャンバスを開きます。

3. 既存のノードの下にあるノードの追加 (+) を選択して、新しいノードを追加します。

   

4. ノード選択ウィンドウで、アクションの呼び出し を選択して、追加するスキルを選択します。

5. スキルに入力がある場合は、それらの入力に変数を割り当てます。 また、スキルが変数への出力を発行する場合、後続のノードでそれらの変数を使用できます。

   Note

   スキルは、単純なデータ型 (整数、ブール値、文字列) と複雑なデータ型 (JSON 文字列として) を受け入れることができます。

   複雑なデータ型から変数を抽出する必要がある場合は、Power Automate を使用 して、複雑なJSON文字列をさらに解析し、ボットで使用するキー値のペアに分解します。

6. 保存 を選択して、そのトピックに変更を保持します。

7. ボットをテスト して、スキルが適切に使用されていることを確認してください。