/optioninfer
変数宣言でローカル型推論を使用できるようにします。
/optioninfer[+ | -]
引数
用語 |
定義 |
+ | - |
省略可能です。 /optioninfer+ を指定してローカル型推論を有効にするか、または /optioninfer- を指定してローカル型推論をブロックします。 /optioninfer オプションは、何も値を指定しない場合、/optioninfer+ と同じです。 /optioninfer スイッチが存在しない場合の既定値も /optioninfer+ です。 既定値は、Vbc.rsp 応答ファイル内に設定されています。 |
注意
/noconfig オプションを使用すると、vbc.rsp に指定するのではなく、コンパイラの内部既定値を保持できます。このオプションのコンパイラの既定値は /optioninfer- です。
解説
ソース コード ファイルに Option Infer ステートメント が含まれている場合、ステートメントは /optioninfer コマンド ライン コンパイラ設定をオーバーライドします。
Visual Studio IDE で /optioninfer を設定するには
ソリューション エクスプローラーでプロジェクトを選択します。 [プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。 詳細については、「Introduction to the Project Designer」を参照してください。
[コンパイル] タブで、[Option infer] ボックスの値を変更します。
使用例
次のコードは、ローカル型推論を有効にした状態で test.vb をコンパイルします。
vbc /optioninfer+ test.vb
参照
関連項目
コンパイル コマンド ラインのサンプル (Visual Basic)
[Visual Basic の既定値] ([オプション] ダイアログ ボックス - [プロジェクト])
[コンパイル] ページ (プロジェクト デザイナー) (Visual Basic)