Delete_Local 初期化変数
[ファイルの追加]、[チェックイン]、または [チェックアウトの取り消し] を実行したときに、対象プロジェクトのローカル コピーをすべて保持するかどうかを指定します。
構文
Delete_Local = {Yes|No}
例
コマンドを実行したときに、ローカル コピーが削除されないようにする場合。
Delete_Local = No
解説
この変数を特に設定しない場合、取得またはチェックアウトしたファイルのコピーがチェックイン後も作業フォルダに保持されます。ただし、チェックインによって、ファイルは読み取り専用になります。Delete_Local を Yes に設定すると、作業フォルダには、作業中のファイルのコピーだけが保持されます。[ファイルの追加]、[チェックイン]、または [チェックアウトの取り消し] を実行すると、作業フォルダ内の対象ファイルは削除されます。
この変数を Yes に設定した場合、作業フォルダにはプロジェクトの一部のファイルだけが保持されることになるので、コンパイルは実行できません。この場合は、コンパイル用に、対象プロジェクトのシャドウ フォルダも指定しておきます。
Delete_Local が Yes の場合でも、[最新バージョンの取得] を使って、ファイルを作業フォルダにコピーすることができます。コピーしたファイルは、ユーザー自身が削除するか、チェックアウトしてチェックインするまで作業フォルダから削除されません。