次の方法で共有


ファイルまたはプロジェクトの削除と復元

Visual SourceSafe からファイルを削除するときは、単にプロジェクトから取り除くのか、Visual SourceSafe データベースから削除するのかを決める必要があります。削除したファイルを後で復元できるようにするのか、または完全に破棄するのかも決める必要があります。

Visual SourceSafe では、次の 3 とおりの方法でファイルを削除できます。

  • 削除

    ファイルを特定のプロジェクトから削除します。そのファイルを共有しているほかのプロジェクトと Visual SourceSafe データベースにはファイルが残っているので、必要に応じて復元できます。このコマンドでは、プロジェクトに対しても使用できます。

  • 破棄

    [削除] ダイアログ ボックスの [完全に破棄] チェック ボックスをオンにすると、ファイルが Visual SourceSafe データベースから削除されます。破棄したファイルおよびプロジェクトは復元できません。

  • パージ

    削除されている復元可能なファイルを Visual SourceSafe データベースから完全に削除します。このコマンドでは、特定のプロジェクトとその中の全ファイルを完全に破棄することもできます。パージしたファイルおよびプロジェクトは復元できません。

ただし、共有ファイルの場合は処理が異なります。複数のプロジェクトで共有されているファイルを破棄またはパージしても、指定したプロジェクトから削除されるだけで、共有しているほかのプロジェクトおよび Visual SourceSafe データベースからは削除されません。

ファイルおよびプロジェクトの削除と復元方法については、次の項目を参照してください。

参照

Visual SourceSafe 6.0 の機能 | ファイルまたはプロジェクトの削除と復元