DDUPD によるパフォーマンス向上およびラベル プロモーション機能の利用
Visual SourceSafe 6.0 のパフォーマンス向上およびラベル プロモーション機能を利用するには、コマンド ライン ユーティリティ DDUPD.exe を実行してデータベースをアップグレードします。DDUPD.exe ファイルは、Visual SourceSafe サーバー セットアップ フォルダの \Win32 フォルダにあります。アップグレードを元に戻すときにも DDUPD.exe を使用します。
メモ DDUPD を実行する場合は、すべてのユーザーが Visual SourceSafe を終了していることを事前に確認してください。
DDUPD.exe を実行するには
コマンド プロンプト ウィンドウで、Visual SourceSafe サーバー セットアップ フォルダの \Win32 フォルダに移動します。
以下のように入力します。
DDUPD <path to data directory> [-undo] [-redo]
データベースをアップグレードするには、以下のように入力します。
DDUPD \\server\share\vss\data
アップグレードを取り消すには、以下のように入力します。アップグレードを取り消すと、パフォーマンス向上およびラベル プロモーション機能は利用できなくなります。
DDUPD \\server\share\vss\data -UNDO
サブプロジェクトを持つプロジェクトの拡張表示を示す [+] 記号や [-] 記号が、プロジェクト リストのプロジェクト名の左側に正しく表示されない場合、またはラベルの表示に問題がある場合は、DDUPD を再度実行するか、以下のように入力します。
DDUPD \\server\share\vss\data -REDO