[ラベル] コマンド ([ファイル] メニュー)
ファイルまたはプロジェクトの指定のバージョン、またはカレント バージョンにラベルを設定します。
権限
このコマンドを使用するには、追加の権限が必要です。
解説
ファイルの各バージョンにはバージョン番号と日時が割り当てられており、いずれかの情報を指定して任意のバージョンを取得できます。このほかに、ラベルを設定することによって、バージョンをより特定しやすくなります。ラベルには、半角で 31 文字以内の文字列を入力できます。
ファイルまたはプロジェクトを選択して [ラベル] をクリックすると、そのファイルまたはプロジェクトの新しいバージョンが作成され、ラベルが設定されます。
メモ 旧バージョンのラベルを変更するには、Visual SourceSafe エクスプローラのファイル ペインで目的のファイルを選択し、[ツール] メニューの [履歴の表示] をクリックして、[履歴の表示] ダイアログ ボックスの [詳細情報] をクリックします。
[履歴の詳細情報] ダイアログ ボックスで既存のラベルを変更できます。
あるプロジェクトに属する一連のファイルをプロジェクト単位でバージョン管理するには、ファイルごとにラベルを設定するのではなく、プロジェクト自体にラベルを設定します。後でプロジェクト内のファイルを追加、削除、名前変更しても、ラベルと関連付けられているバージョンのプロジェクトとそのファイルを復元できます。
ダイアログ ボックスのオプション
[項目] ボックス
ファイル名またはプロジェクト名を指定します。
[ラベル] ボックス
ラベルを入力します。ラベルには、半角 31 文字以内の任意の文字列を使用できます。
[コメント] ボックス
コメントを入力できます。
参照
F1 ヘルプ | [履歴の表示] コマンド ([ツール] メニュー) | バージョン管理と履歴 | ファイルまたはプロジェクトへのラベル付け