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[削除] コマンド ([ファイル] メニュー)

ファイルまたはプロジェクトを削除します。

権限

このコマンドを使用するには、追加の権限が必要です。

解説

[削除] ダイアログ ボックスの [完全に破棄] チェック ボックスをオフにしておくと、削除の取り消しが可能になります。Visual SourceSafe データベースにはファイルまたはサブプロジェクトのコピーが保存されているので、削除したファイルまたはサブプロジェクトを後で復元できます。

削除したファイルを元に戻すには、プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスの [削除された項目] タブの [復元] を使用します。また、パージや破棄が行われていない場合は、そのファイルが削除される前のバージョンのプロジェクトに戻ってファイルを取得します。

メモ   プロジェクトを削除すると、そのプロジェクトにあるサブプロジェクトとファイルもすべて削除されます。削除されたプロジェクトを復元すると、そのプロジェクトに含まれていたサブプロジェクトとそのファイルも復元されます。

削除したファイルまたはサブプロジェクトを Visual SourceSafe データベースから取り除くには、そのファイルまたはプロジェクトをパージするか、破棄します。

ダイアログ ボックスのオプション

[項目] ボックス

削除するファイルまたはサブプロジェクトの名前を入力します。

[完全に破棄] チェック ボックス

オンにすると、ファイルまたはサブプロジェクトは Visual SourceSafe データベースから削除され、復元できなくなります。これは、プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスの [削除された項目] タブの [パージ] と同機能です。このチェック ボックスをオンにするには、破棄の権限が必要です。

**注意   **ファイルの破棄は、特に慎重に行ってください。このファイルやプロジェクトを再び使用することはないか、または、古いバージョンが必要になることはないかを必ず確認してから破棄を行ってください。

[完全に破棄] チェック ボックスをオフにして削除を行うと、後で [復元] を使ってファイルまたはプロジェクトを元に戻すことができます。

参照

F1 ヘルプ | ファイルまたはプロジェクトの削除と復元