コマンド ラインを使用して新しいアプリケーションをシーケンス処理する方法
適用対象: Application Virtualization
コマンド ラインを使用して、新しいアプリケーションをシーケンス処理できます。コマンド ラインの使用は、数多くの仮想アプリケーションを生成する必要がある場合や、またはシーケンス処理されたアプリケーションを定期的に繰り返し生成する必要がある場合に役立ちます。
重要
コマンド ラインによるシーケンス処理は、既定のシーケンス処理のみ可能です。シーケンス処理するアプリケーションの既定のインストール設定を変更する必要がある場合、仮想アプリケーションを手動で変更するか、または Application Virtualization (App-V) Sequencer を使用して仮想アプリケーションを更新する必要があります。App-V Sequencer を使用して仮想アプリケーションを更新する方法の詳細については、「既存の仮想アプリケーションをアップグレードする方法」を参照してください。
コマンド ラインを使用して仮想アプリケーションを作成するには、次の手順を実行します。
コマンド ラインを使用してアプリケーションをシーケンス処理するには
App-V Sequencer を実行しているコンピュータで [スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックし、[cmd] と入力してコマンド プロンプトを開きます。[OK] をクリックします。
コマンド プロンプトを使用して、App-V Sequencer がインストールされている場所を指定します。たとえば、コマンド プロンプトで次のように入力します。cd C:\Program Files\Microsoft Application Virtualization Sequencer
コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。引用符で囲まれた文字列は、ご使用の環境に合わせて置き換えてください。
SFTSequencer /INSTALLPACKAGE:“pathtoMSI” /INSTALLPATH:“pathtopackageroot” /OUTPUTFILE:"pathtodestinationSPRJ"
注意
コマンド ラインを使用すると、シーケンス処理するアプリケーションの複雑さに応じて追加のパラメータを指定できます。App-V Sequencer で使用できるパラメータの完全な一覧については、「Sequencer コマンド ライン パラメータ」 を参照してください。
次の表の値の説明を使用して、上記のコマンドで使用する実際のテキストを確認します。
値 説明 pathtoMSI
アプリケーションのインストールに使われる Windows Installer またはバッチ ファイルを指定し、シーケンス処理されるようにします。
pathtopackageroot
パッケージ ルート ディレクトリを指定します。
pathtodestinationSPRJ
作成する SPRJ ファイルのパスとファイル名を指定します。
[Enter] キーを押します。
参照:
概念
Sequencer コマンド ライン エラー コード
Sequencer コマンド ライン パラメータ
その他のリソース
App-V Sequencer を使用して仮想アプリケーションを作成またはアップグレードする方法
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