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Sequencer コマンド ライン パラメータ

適用対象: Application Virtualization

次の Application Virtualization (App-V) Sequencer パラメータを使用すると、コマンド ラインを使用してアプリケーションをシーケンス処理し、既存の仮想アプリケーションをアップグレードできます。コマンド ラインを使用してアプリケーションをシーケンス処理する方法については、「コマンド ラインを使用して新しいアプリケーションをシーケンス処理する方法」を参照してください。

Sequencer コマンド ライン パラメータ

  • /HELP または /?
    コマンド ラインを使用して、アプリケーションをシーケンス処理するのに使用できるパラメータに関する情報を表示します。
  • /INSTALLPACKAGE または /I
    アプリケーションのインストールに使われる Windows Installer またはバッチ ファイルを指定し、シーケンス処理されるようにします。
  • /INSTALLPATH または /P
    アプリケーションのパッケージ ルート ディレクトリを指定します。
  • /OUTPUTFILE または /O
    生成される SPRJ ファイルのパスとファイル名を指定します。
  • /FULLLOAD または /F
    プライマリ機能ブロックにすべてのファイルを含めるかどうかを指定します。コマンド ラインで /FULLLOAD パラメータを指定する場合、すべての関連付けられたアプリケーション データがプライマリ機能ブロックに追加されます。コマンド ラインで /FULLLOAD パラメータを指定しない場合は、関連付けられたアプリケーション データは一切プライマリ機能ブロックに追加されません。
  • /PACKAGENAME または /K
    シーケンスされたアプリケーションに割り当てられるパッケージ名を指定します。
  • /BLOCKSIZE
    クライアント コンピュータにパッケージをストリームするのに使われる SFT ファイルのブロック サイズを指定します。次のいずれかの値を選択できます。

    • 4 KB

    • 16 KB

    • 32 KB

    • 64 KB

    ブロック サイズを指定するときは、SFT ファイルのサイズを考慮してください。ブロック サイズが小さいファイルは、ネットワーク上のストリームに時間がかかりますが、帯域幅への負荷が下がります。ブロック サイズが大きいファイルは、大量のネットワーク帯域幅を消費します。

  • /COMPRESSION
    クライアントにストリームされる SFT ファイルの圧縮方式を指定します。
  • /MSI または /M
    シーケンスされたアプリケーションの Windows Installer を作成するかどうかを指定します。
  • /DEFAULT
    仮想アプリケーション パッケージを作成するときに使用する既定の SPRJ ファイルを指定します。このファイルは、アプリケーションを初めてシーケンスするときに .sprj テンプレートとして使用します。
  • /UPGRADE
    アップグレードされる SPRJ ファイルのパスとファイル名を指定します。
  • /DECODEPATH
    シーケンスされたアプリケーション パッケージに関連付けられているファイルがインストールされているシーケンス コンピュータ上のディレクトリを指定します。ディレクトリは、次のいずれかの形式で指定します。

    • /decodepath:Q:

    • /decodepath:Q:.

    • /decodepath:"Q:."

    • /decodepath:"Q:"

参照:

概念

Sequencer コマンド ライン エラー コード

その他のリソース

Application Virtualization Sequencer

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