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ボラティリティ チャイキン式

ボラティリティ チャイキン式は、1 日の高値と安値の差異について指数移動平均を計算し、指数移動平均の変化率を計算します。

FinancialFormulaVolatilityChaikins

式の詳細

Dd489227.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif構文

Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
    FinancialFormula.VolatilityChaikins,
    "PeriodEMA,PeriodROC",
    "High,Low",
    "VC")

Dd489227.collapse_all(ja-jp,VS.140).gifパラメーター

この式には省略可能なパラメーターが 2 つあります。

  • PeriodEMA
    高値と安値の差異について指数移動平均を計算する期間。既定値は、10 です。

  • PeriodROC
    変化率を計算する期間。既定値は、10 です。

Dd489227.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif入力値

この式は、2 つの Y 値を入力します。

  • High
    1 日の高値。

  • Low
    1 日の安値。

Dd489227.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif出力値

この式は、1 つの Y 値を出力します。

  • VC
    ボラティリティ チャイキン インジケーター。

解説

折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。

使用例

次の例は、1 日の高値と安値に関する Series1 の Y 値 (Series1:Y、Series1:Y2) の入力を使用し、Series3 (Series3:Y) にボラティリティ チャイキン指数を出力します。また、指数移動平均と変化率の両方を計算する期間に 15 日を指定します。

Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.VolatilityChaikins, "15,15", "Series1:Y,Series1:Y2", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.VolatilityChaikins, "15,15", "Series1:Y,Series1:Y2", "Series3:Y");

参照

関連項目

指数移動平均式

変化率式

System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting

System.Web.UI.DataVisualization.Charting

概念

財務に関する式

式の適用