ボラティリティ チャイキン式
ボラティリティ チャイキン式は、1 日の高値と安値の差異について指数移動平均を計算し、指数移動平均の変化率を計算します。
式の詳細
構文
Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
FinancialFormula.VolatilityChaikins,
"PeriodEMA,PeriodROC",
"High,Low",
"VC")
パラメーター
この式には省略可能なパラメーターが 2 つあります。
PeriodEMA
高値と安値の差異について指数移動平均を計算する期間。既定値は、10 です。PeriodROC
変化率を計算する期間。既定値は、10 です。
入力値
この式は、2 つの Y 値を入力します。
High
1 日の高値。Low
1 日の安値。
出力値
この式は、1 つの Y 値を出力します。
- VC
ボラティリティ チャイキン インジケーター。
解説
折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。
使用例
次の例は、1 日の高値と安値に関する Series1 の Y 値 (Series1:Y、Series1:Y2) の入力を使用し、Series3 (Series3:Y) にボラティリティ チャイキン指数を出力します。また、指数移動平均と変化率の両方を計算する期間に 15 日を指定します。
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.VolatilityChaikins, "15,15", "Series1:Y,Series1:Y2", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.VolatilityChaikins, "15,15", "Series1:Y,Series1:Y2", "Series3:Y");
参照
関連項目
System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting
System.Web.UI.DataVisualization.Charting