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vsa

次のディレクトリーにある頂点シェーダー (vsa.exe) コマンドライン アセンブラーを使用して、頂点シェーダーをバイナリ コードにアセンブルできます。

(SDK ルート)\Utilities\

構文

vsa [SwitchOptions] Filename

この場合

  • SwitchOptions は次のとおりです。

    スイッチ名 説明
    /Cc 色分けされたアセンブリ リスティングを表示します。
    /D id=text マクロを定義します。
    /Fc file アセンブリ コード リスト ファイルを生成します。
    /Fh file オブジェクト コードが含まれたヘッダーを生成します。
    /Fo file オブジェクト ファイルを生成します。
    /Fx file アセンブリ コードおよび 16 進数一覧ファイルを生成します。
    /Gfa フロー制御コンストラクトを回避します。
    /Gfp フロー制御コンストラクトを優先します。
    /I path 追加のインクルード パスです。
    /Vd 検証を無効にします。
    /Vi インクルード プロセスに関する詳細を表示します。
    /Vn name name をヘッダー ファイル内の変数名として使用します。
    /Zi HLSL デバッグ情報を有効にします。
    /nologo 著作権に関するメッセージを除外します。
  • Filename はエフェクトのファイル名です。

vsa.exe を使用して、プリコンパイル済みの頂点シェーダーをアセンブルできます。このコードは、開発者が記述することも、/Fc スイッチを指定した fxc によってコンパイルされたシェーダーの出力として取得することもできます。たとえば、HLSLwithoutEffects.vsh ファイルをアセンブリ頂点シェーダーにコンパイルすると、vsa でコンパイル可能なアセンブリ ファイルになります。

fxc /T vs_2_0 /E Ripple /Fc HLSLwithoutEffects.vs HLSLwithoutEffects.vsh
vsa /Fo HLSLwithoutEffects.vso HLSLwithoutEffects.vs

同様に、ピクセル シェーダーは psa を使用してコンパイルできます。

関連項目

Direct3D 9 のツール