IDirectPlay8LobbiedApplication インターフェイス
IDirectPlay8LobbiedApplication インターフェイス
IDirectPlay8LobbiedApplication インターフェイスは、ロビーをサポートするアプリケーションで使う。このインターフェイスを使うと、アプリケーションをロビーが起動できるように、システムに登録できる。また、アプリケーションは、ユーザーに問い合わせずに、ゲームの起動に必要な接続情報を取得できる。最後に、ロビー アプリケーションはこのインターフェイスを使って、アプリケーションを起動したロビー クライアントにメッセージと通知を送信できる。
IDirectPlay8LobbiedApplication メンバ
Close | ロビー アプリケーションを削除する。 |
GetConnectionSettings | 指定された接続の接続設定セットを取得する。これらの設定は、IDirectPlay8LobbyClient::ConnectApplication、IDirectPlay8LobbyClient::SetConnectionSettings、または IDirectPlay8LobbiedApplication::SetConnectionSettings のいずれかのメソッドの呼び出しによって設定できる。 接続設定を取得すると、ユーザーに返される各アドレス オブジェクトに参照が追加される。したがって、構造体の処理が終了したら、ユーザーは各アドレス オブジェクトに対して Release を呼び出す必要がある。 |
Initialize | ロビー クライアントの状態の変更に関する通知およびロビー クライアントからのメッセージを受け取るメッセージ ハンドラ関数を登録する。 |
RegisterProgram | ロビー起動可能アプリケーションを Microsoft® DirectPlay® に登録する。ロビーによる起動を可能にするには、アプリケーションを登録する必要がある。 |
Send | ロビー アプリケーションからロビー クライアントにメッセージを送信する。 |
SetAppAvailable | ロビー クライアントが接続するアプリケーションを利用できるようにしたり、利用できないようにする。通常、ロビー アプリケーションがロビー クライアントにより起動したのではなく、独立して起動した場合、このメソッドが呼び出される。また、ゲームが終了し、他のゲームの開始時にロビー クライアントに接続するため、ロビー アプリケーションが必要な場合も、このメソッドを呼び出す。 |
SetConnectionSettings | 指定された接続に関連付ける接続設定を設定する。このメソッドを呼び出すと、hConnection で指定したクライアントに送信する DPL_MSGID_CONNECTION_SETTINGS が生成される。 接続設定を設定すると、呼び出しに指定した各アドレス オブジェクトにロビー アプリケーションが参照を追加する。 |
UnRegisterProgram | IDirectPlay8LobbiedApplication::RegisterProgram メソッドにより登録されたロビー起動可能アプリケーションの登録を解除する。 |
UpdateStatus | 接続されているロビー クライアントの状態を更新する。 |
インターフェイスの情報
継承元 | IUnknown |
ヘッダー | dplobby8.h |
最低限のオペレーティング システム | Windows 98、Pocket PC 2002 |