IDDrawExclModeVideo::SetCallbackInterface
SetCallbackInterface メソッドは、オーバーレイ ミキサのコールバック インターフェイスへのポインタを取得し、呼び出し側アプリケーションがビデオを再生中に表示の調整に関する通知を受け取れるようにする。
構文
HRESULT SetCallbackInterface(
IDDrawExclModeVideoCallback *pCallback,
DWORD dwFlag
);
パラメータ
pCallback
[out] IDDrawExclModeVideoCallback インターフェイスを実装するオブジェクトへのポインタ。pCallback が NULL の場合は、コールバック インターフェイスが NULL に設定され、それ以降のコールバックは行われない。前のコールバック インターフェイスがあった場合は、そのインターフェイスが解放され、それ以降のそのインターフェイスへのコールバックは行われない。pCallback が NULL 以外の値で、このメソッドが S_OK を返す場合は、pCallback が指すオブジェクトの参照カウントがインクリメントされる。
dwFlag
[in] 0 でなければならない。
戻り値
HRESULT 値を返す。可能な値は次のとおりである。
戻りコード | 説明 |
S_OK | 成功。 |
E_INVALIDARG | 引数が無効。 |
注意
アプリケーションは、このメソッドを使ってオーバーレイのサイズ、位置、カラー キーの変更が発生したときに通知を受け取り、それに合わせてビデオの表示と非表示を切り替えたり、再生の開始時、終了時、または再生中にビデオを調整したりする必要がある。アプリケーションは、このメソッドを呼び出すことにより、IDDrawExclModeVideoCallback インターフェイスにアクセスし、そのインターフェイスへのポインタをオーバーレイ ミキサに渡すことができる。
参照