アノテーション
アノテーション
アノテーションは、任意のテクニック、パス、またはパラメータにアタッチできる、ユーザー固有のデータである。アノテーションを使うと、個々のパラメータに情報を自由に追加できる。この情報は、アプリケーションで選択した方法で、読み返したり使うことができる。アノテーションには任意のデータ型を使うことができる。
構文
type id = expression ;
- type - 上位レベル シェーダ言語 で有効な任意の数値型または文字列型。
- id - 一意の識別子。「ID とセマンティクス」を参照すること。
- expression - 式を評価する。「式」を参照すること。
注意
アノテーションの使用には、次のような制限がある。
- 数値または文字列のいれずれかでなければならない。
- 必ずデフォルト値で初期化しなければならない。
- テクニックとパス、および最上位のパラメータとの関連付けが可能である。
- 読み書きには、ID3DXEffect または ID3DXEffectCompiler のいずれかを使う。
- ID3DXEffect を使って追加できる。
- エフェクト内で参照することはできない。
- サブセマンティクスやサブアノテーションを作成することはできない。