D3D11_CPU_ACCESS_FLAG
リソースで許可される CPU アクセスの種類を指定します。
typedef enum D3D11_CPU_ACCESS_FLAG
{
D3D11_CPU_ACCESS_WRITE = 0x10000L,
D3D11_CPU_ACCESS_READ = 0x20000L,
} D3D11_CPU_ACCESS_FLAG;
定数
- D3D11_CPU_ACCESS_WRITE
リソースをマップ可能にし、CPU がそのリソースの内容を変更できるようにします。このフラグを使用して作成されたリソースは、パイプラインの出力として設定することはできません。また、それらのリソースは動的使用またはステージング使用のいずれかで作成する必要があります (「D3D11_USAGE」を参照してください)。 - D3D11_CPU_ACCESS_READ
リソースをマップ可能にし、CPU がそのリソースの内容を読み取れるようにします。このフラグを指定して作成されたリソースは、パイプラインへの入力または出力として設定することはできません。また、それらのリソースはステージング使用で作成する必要があります (「D3D11_USAGE」を参照してください)。
解説
この列挙型は、D3D11_BUFFER_DESC、D3D11_TEXTURE1D_DESC、D3D11_TEXTURE2D_DESC、および D3D11_TEXTURE3D_DESC で使用します。
アプリケーションは、これらのフラグを論理和で組み合わせることができます。できる限り CPU アクセス フラグを設定しないでリソースを作成してください。これにより、リソースの最適化が向上します。
要件
ヘッダー: D3D11.h 宣言
ライブラリ: D3D11.lib 内容