Marshal.GetITypeInfoForType メソッド
マネージ型から ITypeInfo インターフェイスを返します。
Public Shared Function GetITypeInfoForType( _
ByVal t As Type _) As IntPtr
[C#]
public static IntPtr GetITypeInfoForType(Typet);
[C++]
public: static IntPtr GetITypeInfoForType(Type* t);
[JScript]
public static function GetITypeInfoForType(
t : Type) : IntPtr;
パラメータ
- t
要求されている ITypeInfo インターフェイスを持つ Type 。
戻り値
t パラメータの ITypeInfo ポインタ。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentException | t が COM から参照できる型ではありません。 |
COMException | 型を含むアセンブリのタイプ ライブラリは登録されていますが、型の定義が見つかりません。 |
解説
このメソッドは、元の型をベースにした ITypeInfo の実装へのポインタを返します。 GetITypeInfoForType でオブジェクトを呼び出すと、ポインタが返される前に、インターフェイス ポインタで参照カウントがインクリメントされます。ポインタの使用が終わったときは、必ず Marshal.Release を使用して参照カウントをデクリメントしてください。 System.Runtime.InteropServices.MarshalAsAttribute を適用すると、相互運用マーシャリングの標準の動作をこのカスタム マーシャラの動作で置き換えることができます。 ITypeInfo の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。
メモ このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- SecurityPermission (アンマネージ コードを操作するために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode (関連する列挙体)
参照
Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | GetTypeForITypeInfo | MarshalAsAttribute