MessageQueue コンストラクタ ()
MessageQueue クラスの新しいインスタンスを初期化します。既定のコンストラクタが新しいインスタンスを初期化した後、そのインスタンスを使用する前にインスタンスの Path プロパティを設定する必要があります。
名前空間: System.Messaging
アセンブリ: System.Messaging (system.messaging.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub New
'使用
Dim instance As New MessageQueue
public MessageQueue ()
public:
MessageQueue ()
public MessageQueue ()
public function MessageQueue ()
解説
このオーバーロードを使用して、メッセージ キュー サーバーのキューにすぐには結び付けられない MessageQueue クラスの新しいインスタンスを作成します。このインスタンスを使用する前に、Path プロパティを設定して、既存のメッセージ キューのキューに接続する必要があります。または、MessageQueue 参照に Create(String) メソッドの戻り値を設定して、新しいメッセージ キューのキューを作成することもできます。
MessageQueue コンストラクタは MessageQueue クラスの新しいインスタンスをインスタンス化します。メッセージ キューの新しいキューは作成しません。
MessageQueue のインスタンスの初期プロパティ値を次の表に示します。
プロパティ |
初期値 |
---|---|
DefaultPropertiesToSend クラスの既定のコンストラクタで設定される値。 |
|
MessagePropertyFilter クラスの既定のコンストラクタで設定される値。すべてのフィルタ値が true に設定されます。 |
|
false |
使用例
新しい MessageQueue を作成するコード例を次に示します。
// Connect to a queue on the local computer. You must set the queue's
// Path property before you can use the queue.
MessageQueue queue = new MessageQueue();
queue.Path = ".\\exampleQueue";
// Connect to a queue on the local computer. You must set the queue's
// Path property before you can use the queue.
MessageQueue queue = new MessageQueue();
queue.set_Path(".\\exampleQueue");
.NET Framework のセキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「」を参照してください。
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
バージョン情報
.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0
参照
関連項目
MessageQueue クラス
MessageQueue メンバ
System.Messaging 名前空間
Path
QueueName
FormatName
Label