Sys.Net.WebServiceError クラス

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

Web サービスがエラーを発行したときにブラウザに返されるオブジェクトの種類を表します。

名前空間 :Sys.Net

継承 : なし

メンバ

名前	説明
Sys.Net.WebServiceError コンストラクタ	Sys.Net.WebServiceError クラスの新しいインスタンスが派生クラスに実装された場合、そのインスタンスを初期化します。
Sys.Net.WebServiceError の exception プロパティ	エラーの例外の種類を取得します。
Sys.Net.WebServiceError の message プロパティ	エラーが返したエラーメッセージを取得します。
Sys.Net.WebServiceError.statusCode プロパティ	HTTP 応答のステータスコードを取得します。
Sys.Net.WebServiceError の stackTrace プロパティ	サーバーが返したスタックトレースを取得します。
Sys.Net.WebServiceError の timedOut プロパティ	Web サービスの失敗の原因がタイムアウトかどうかを示す値を取得します。

解説

WebServiceError は、失敗コールバック関数に返されたオブジェクトの種類です。

例

説明

失敗コールバック関数が WebServiceError オブジェクトにアクセスする方法を次の例に示します。詳細については、「クライアントスクリプトからの Web サービスの呼び出し」を参照してください。

コード

// This is the failed callback function.
function OnFailed(error)
{
    var stackTrace = error.get_stackTrace();

    var message = error.get_message();

    var statusCode = error.get_statusCode();

    var exceptionType = error.get_exceptionType();

    var timedout = error.get_timedOut();

    // Display the error.    
    var RsltElem = 
        document.getElementById("Results");
    RsltElem.innerHTML = 
        "Stack Trace: " +  stackTrace + "<br/>" +
        "Service Error: " + message + "<br/>" +
        "Status Code: " + statusCode + "<br/>" +
        "Exception Type: " + exceptionType + "<br/>" +
        "Timedout: " + timedout;
}