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製品カタログの設定: チュートリアル

 

対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2013、Dynamics CRM 2015、Dynamics CRM Online、Dynamics CRM 2016

営業担当者が製品カタログを作成して、営業を高めることを容易にします。製品カタログは、製品のコレクションとその価格設定情報です。価格を設定するには、製品販売の単位、各単位の請求額、および購入量に基づき提供する値引きを定義する必要があります。

製品の価格設定以外に、製品カタログも製品分類をサポートしており、これによりリッチな製品の区分を作成できます。これは、顧客が最も適切で完全なソリューションを受けるようにするのに役立ちます。詳細: 製品およびバンドルを製品ファミリに分類

注意

この機能は、CRM Online 2015 更新プログラムおよび CRM 2015 (設置型) で導入されました。
この機能について詳しく知りたい場合は、 このリンクから Dynamics 365 管理者またはサポート担当者をお探しください。

単位、値引き、および価格がお互いに関連しているため、製品カタログ内のこれらのコンポーネントを以下の順序で作成することが重要です。

ステップ

内容

関連トピック

ステップ 1

購入量に応じ、製品およびサービスを別の価格で提供するための、値引き表を作成します。

値引き表の設定

ステップ 2

製品で利用できる寸法または量を定義します。

出荷単位一覧を作成してそのグループに単位を追加する

ステップ 3

販売する品目の製品を作成します。組織する方法および製品の分類方法に応じ、単独型の製品またはファミリ内の製品を作成できます。作成する各製品は、出荷単位一覧と既定の単位にリンクされます。また、単独型の製品または製品ファミリ内のバンドルも作成できます。

製品およびバンドルを製品ファミリに分類

ステップ 4

製品の価格設定を定義します。

製品の価格設定を定義するための価格表および価格表品目を作成する

ステップ 5

価格表品目を追加します。価格表品目により、製品の単位ごとの価格が定義されます。新しい製品のそれぞれを価格表品目として 1 つ以上の価格表に追加します。製品フォームまたは価格表フォームのいずれかを使用してこれを実行できます。

製品およびバンドルを製品ファミリに分類

または

製品の価格設定を定義するための価格表および価格表品目を作成する

ステップ 6

その製品の既定の価格表として、製品を追加した価格表を 1 つ選択します。Microsoft Dynamics 365 では、その製品の営業案件または受注で関連付けられている価格表に、その製品の価格定義が含まれていない場合、既定の価格表を計算に使用します。

製品およびバンドルを製品ファミリに分類

Dynamics 365 で製品カタログのコンポーネントを設定する