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コマンド ラインを使用してクライアントをインストールする方法

適用対象: Application Virtualization

このセクションのトピックでは、setup.exe または setup.msi を使用して、Application Virtualization (App-V) Desktop Client または App-V Client for Remote Desktop Services (旧 Terminal Services) をインストールする手順を説明します。どちらのセットアップ プログラムを実行する場合でも、管理者権限が必要です。

インストール中に、特定の構成設定を App-V Client に適用するオプションのコマンド ライン パラメータを使用できます。パラメータの使用の詳細については、「Application Virtualization Client インストーラ コマンド ライン パラメータ」を参照してください。クライアントを展開する前に、グループ ポリシーなどを使用してコンピュータにレジストリ設定を適用してある場合は、これらの設定がそのまま残り、他のコマンド ライン パラメータが適用されます。ただし、同じ設定がある場合は、既存の値がコマンド ライン パラメータの値で置き換えられます。

注意

読み取り専用キャッシュを使用する App-V Client をインストールする場合 (VDI サーバーと共に実装する場合など) は、AUTOLOADTARGET パラメータを "NONE" に設定して、クライアントが読み取り専用キャッシュ内のアプリケーションを更新しないようにする必要があります。

インストール後にこれらのパラメータの値を設定する方法については、『Application Virtualization (App-V) 操作ガイド』の「コマンド ラインを使用して App-V Client レジストリ設定を構成する方法」を参照してください。

注意

クライアントのインストール パスがユーザーのコンピュータの構成設定に影響する場合は、Application Virtualization (App-V) 4.5 では、インストール ファイルが以前のバージョンと異なるフォルダにコピーされることに注意してください。App-V Client 4.5 を初めてインストールする場合は、インストール ファイルが既定で \ProgramFiles\Microsoft Application Virtualization Client フォルダにコピーされます。App-V Client の以前のバージョンが既にインストールされている場合にバージョン 4.5 のクライアントのインストーラを実行すると、既存のインストール フォルダを使用して既存のクライアントがアップグレードされます。

[Template Token Value]

注意

App-V バージョン 4.6 以降では、App-V Client をインストールするときに、SFTLDR.DLL が Windows\system32 ディレクトリにコピーされます。App-V Client を 64 ビットのシステムにインストールする場合は、SFTLDR_WOW64.DLL が Windows\SysWOW64 ディレクトリにコピーされます。

[Template Token Value]

このセクションの内容

次のトピックでは、setup.exe または setup.msi を使用して Application Virtualization (App-V) Desktop Client または App-V Client for Remote Desktop Services (旧 Terminal Services) をインストールする方法を説明します。

参照:

タスク

Application Virtualization Client を手動でインストールする方法
クライアントで仮想アプリケーションを公開する方法
App-V Client をアンインストールする方法

概念

Application Virtualization Client インストーラ コマンド ライン パラメータ

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