方法: ロード テストの実行設定のサンプル速度を指定する
新しいロード テスト ウィザードでロード テストを作成した後で、ロード テスト エディターを使用して、テストのニーズや目標に合わせてシナリオのプロパティを変更できます。 「2e93860a-a67a-43a2-9b0a-5ec65ca6e7a7#CreatingLoadTestsUsingWizardStep4」を参照してください。
[プロパティ] ウィンドウの実行設定の [サンプル速度] プロパティ値を編集するには、ロード テスト エディターを使用します。 実行設定の各プロパティとその説明の一覧については、「ロード テストの実行設定のプロパティ」を参照してください。
必要条件
- Visual Studio Enterprise
ロード テストの長さに基づいて、ロード テストの実行設定の [サンプル速度] プロパティに適切な値を選択します。 既定値 (5 秒) のようにサンプル速度が小さいと、ロード テスト結果のデータベースに必要な容量が増えます。 長いロード テストでは、サンプル速度を増加すると、収集するデータ量を減らすことができます。 詳細については、「方法: ロード テストの実行設定のサンプル速度を指定する」を参照してください。
以下は、サンプル速度のガイドラインです。
ロード テストの継続時間 |
推奨サンプル速度 |
---|---|
< 1 時間 |
5 秒 |
1 ~ 8 時間 |
15 秒 |
8 ~ 24 時間 |
30 秒 |
> 24 時間 |
60 秒 |
実行設定のパフォーマンス カウンターのサンプル速度を指定するには
ロード テストを開きます。
ロード テスト エディターが表示されます。 ロード テスト ツリーが表示されます。
ロード テスト ツリーの [実行設定] フォルダーで、サンプル速度を指定する実行設定を選択します。
[表示] メニューの [プロパティ ウィンドウ] をクリックします。
[プロパティ] ウィンドウに、ロードの実行設定のカテゴリおよびプロパティが表示されます。
[サンプル速度] プロパティに、ロード テストによってパフォーマンス カウンターのデータが収集される頻度を示す時間の値を入力します。
プロパティを変更したら、[ファイル] メニューの [保存] を選択します。 次に、新しい [サンプル速度] の値を使用して、ロード テストを実行します。