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Visual Studio でのテストの管理のためのテスト コントローラーおよびテスト エージェントの設定

このトピックでは、Microsoft Test Manager を使用せずに Visual Studio でテストを管理できるように、テスト コントローラーと Test Agent をインストールおよび構成する方法について説明します。 Microsoft Test Manager を使用してラボ環境のテスト コントローラーを設定する場合は、「ラボ環境での Test Controller の設定」を参照してください。

テスト コントローラーとテスト エージェントを設定したら、テストの設定でロールを割り当てることができます。 この操作は、Visual Studio を使用して複数のコンピューターにテストを配布する場合に行う必要があります。 テスト コントローラーとテスト エージェントにロールを割り当てる方法については、「Visual Studio での自動テストのための Test Controller および Test Agent に対するロールの割り当て」を参照してください。

このセクションでは、Visual Studio でテストするために、テスト コントローラーとテスト エージェントをインストールおよび構成する方法について説明します。

  • 必須コンポーネント

  • ワークグループおよび複数ドメインの要件

  • テスト コントローラーおよびテスト エージェントのセキュリティの構成

  • テスト コントローラーのインストール

  • Test Agent のインストール

  • トラブルシューティング

必須コンポーネント

テスト コントローラーおよびテスト エージェントのソフトウェア要件を次に示します。

オペレーティング システム

テスト コントローラーまたはテスト エージェントをインストールするには、次のオペレーティング システムのいずれかをコンピューターで実行する必要があります。

コントローラー:

  • Windows 8、Windows 8.1

  • Windows 7 Service Pack 1

  • Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2

  • Windows Server 2008 Release 2 Service Pack 1

エージェント:

  1. Windows 8、Windows 8.1

  2. Windows 7 Service Pack 1

  3. Windows XP Service Pack 3

  4. Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2

  5. Windows Server 2008 Release 2 Service Pack 1

  6. Windows Server 2003 Service Pack 1

.NET Framework

テスト コントローラーまたはテスト エージェントをインストールするには、.NET Framework 4.5 をコンピューターで実行する必要があります。

ワークグループおよび複数ドメインの要件

テスト コントローラーとテスト エージェントを、単一のドメインではなくワーク グループ内のコンピューターや、双方向の信頼関係がない異なるドメインで稼動しているコンピューターで実行する場合、インストール プロセスの一環として次の手順に従う必要があります。

  1. テスト コントローラーまたはテスト エージェントをインストールするコンピューターごとに、Administrators グループのメンバーであるローカル ユーザー アカウントを作成します。 各コンピューターで同じアカウントとパスワードを使用します。

  2. このユーザー アカウントを使用して、テスト コントローラーをインストールおよび構成します。

  3. このアカウントをテスト コントローラー コンピューターの TeamTestAgentService グループに追加します。

    注意

    グループにこのユーザー アカウントを追加するとき、ローカル コンピューターの名前は含めないでください。たとえば、ユーザー アカウントを <machine name>\<username> として追加しないでください。グループのユーザー アカウントとして <username> だけを追加します。

  4. この同じアカウントを使用してテスト エージェントをインストールおよび構成します。

    注意

    ワーク グループ内の Windows XP Professional コンピューターからコントローラーに接続するユーザーについては、インストール時に簡易ファイル共有が自動的に無効になります。これを確認するには、Windows エクスプローラーを開き、[ツール][フォルダー オプション][次へ][表示] タブ、[簡易ファイルの共有を使用する (推奨)] の順に選択します。

テスト コントローラーおよびテスト エージェントのセキュリティの構成

テスト コントローラーをインストールするとき、テスト コントローラーの管理、テスト コントローラーを使用したテストの実行の開始など、特定のタスクを完了するためのアクセス許可を提供するユーザー グループが作成されます。 これらのグループには、次のタスクを実行できるように適切なユーザーを追加する必要があります。

  • テスト コンポーネントを管理および構成する

  • テストを実行し、結果を表示する

  • テスト エージェント サービスを実行する

次の表では、テスト コントローラーを構成するときに、テスト コントローラー コンピューターで作成されるグループについて説明します。 また、各グループに追加する必要があるユーザー アカウントについても説明します。

ユーザー グループ

アクセス許可

ユーザー アカウント

TeamTestControllerAdmins

  • TeamTestControllerUsers グループおよび TeamTestAgentService groups グループからアクセス許可を挿入する

  • 任意のテストの実行を一時停止、延期、または削除する。

  • テスト エージェントの状態を追加、削除、および変更する

  • ラボ環境を作成する。

テストの実行を管理する必要があるユーザーを追加し、テスト コントローラーとテスト エージェントを管理する。

TeamTestControllerUsers

  • TeamTestAgentService グループからアクセス許可を挿入する

  • テストの実行を開始する。

  • テスト結果を表示する

テストの実行とテスト結果の表示のみを行う必要があるユーザーを追加する。

TeamTestAgentService

このグループには、テスト エージェントがテスト コントローラーに接続するのに必要な最小限のアクセス許可が含まれます。

  • テスト コントローラーに接続する。

テスト エージェントを構成する前に、テスト エージェント サービスを実行するときに使用するユーザー アカウントを追加します。 これは、Test Agent をインストールするときに Test Agent 構成ツールで指定するユーザー アカウントです。

テスト コントローラーのインストール

このセクションでは、テスト コントローラーをインストールする方法について説明します。

注意

ドメイン コントローラーでもあるコンピューターにテスト コントローラーをインストールして実行する必要はありません。

Hh546459.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif必要なアクセス許可

テスト コントローラーをインストールするには、コンピューターの Administrators セキュリティ グループのメンバーである必要があります。

Hh546459.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif

テスト コントローラーをインストールするには

  1. Microsoft Visual Studio Agents の ISO ファイルをまだダウンロードしていない場合は、ここでファイルを入手し、このダウンロードのページのインストールの手順に従います。

  2. インストールしたテスト コントローラーを構成するには、[起動] をクリックします。

    [テスト コントローラーの構成] ダイアログ ボックスが表示されます。

    注意

    このツールを実行すると、テスト コントローラーをいつでも再構成できます。[すべてのプログラム] メニューの [Microsoft Visual Studio Test Controller 構成ツール] をクリックします。

  3. テスト コントローラー サービスのログオン アカウントとして使用するユーザーを選択します。

    注意

    ユーザー アカウントに null パスワードは使用できません。

    重要

    テスト コントローラーをチーム プロジェクトに登録しないでください。テストの管理にラボ環境を使用していない場合、テスト コントローラーをチーム プロジェクトに登録することはお勧めしません。

  4. (省略可能) ロード テスト用にテスト コントローラーを構成するには、[ロード テストの構成] をクリックします。

    1. [次の SQL Server インスタンスにロード テスト結果のデータベースを作成] に SQL Server のインスタンスを入力します。

      注意

      SQL Server がインストールされていない場合は、SQL Express を使用できます。SQL Express のダウンロードおよびインストールの方法の詳細は、Microsoft Web サイトを参照してください。サイズに関する考慮事項の詳細については、「テスト コントローラーとテスト エージェントを使用したロード テスト」を参照してください。

  5. 変更を適用するには、[設定の適用] をクリックします。

    [構成の概要] ダイアログ ボックスが表示されます。 ここには、テスト コントローラーを構成するために必要な各手順の状態が表示されます。

  6. [構成の概要] ダイアログ ボックスを閉じるには、[閉じる] を選択します。 もう一度 [閉じる] をクリックして、テスト コントローラー構成ツールを閉じます。

    テスト コントローラーの名前は、インストール先のコンピューター名です。

    テスト コントローラーは Visual Studio Test Controller という名前の Windows サービスとして実行されます。 このサービスを開始および停止したり、そのプロパティを表示したりするには、[管理ツール][サービス] ツールを使用します。

注意

テスト コントローラーをコンピューターにインストールすると、そのコンピューターでレジストリ エントリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control が設定されます。この値により、サービス コントロール マネージャーのタイムアウトの設定が通知なしに 30 秒から 10 分に変更され、テスト コントローラーが Team Foundation Server サービスとの通信を開始する際に待機する時間が長くなります。詳細については、「サービスが開始されず Windows Server 2003 でイベント 7000 および 7011 が記録される」を参照してください。

ユーザー アカウント制御 (UAC: User Account Control) 機能を備えたオペレーティング システムを実行するコンピューターにテスト コントローラーをインストールする場合、レジストリ キー HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\system\ LocalAccountTokenFilterPolicy の値は 1 に設定されます。 これにより UAC のリモート制限が無効になり、テスト エージェントがローカル アカウントを使用するように構成されている場合、リモート認証を行うことができます。 詳細については、「ユーザー アカウント制御、Windows Vista でリモート制限の説明」を参照してください。

Test Agent のインストール

テストでソフトウェアを配置する各コンピューター、およびテスト データの収集に使用する各コンピューターにテスト エージェントをインストールする必要があります。 このセクションでは、テスト エージェントをインストールし、テスト コントローラーに登録する方法について説明します。

注意

テスト エージェントは、Team Foundation Server が実行されているサーバーにはインストールしないようにすることをお勧めします。

Hh546459.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif必要なアクセス許可

テスト エージェントをインストールするには、コンピューターの Administrators セキュリティ グループのメンバーである必要があります。 テスト エージェントをテスト コントローラーに登録する場合は、テスト コントローラー コンピューターの Administrators セキュリティ グループのメンバーでもある必要があります。

注意

テスト エージェントのサービスまたはプロセスを起動するために選択したユーザーが現在のユーザーである場合、このユーザーをテスト コントローラー コンピューターに追加するには、このコンピューターからログオフするかコンピューターを再起動する必要があります。

Hh546459.collapse_all(ja-jp,VS.140).gifWindows XP または Windows Server 2003 SP1 の前提条件

Windows XP または Windows Server 2003 SP1 でエージェントをインストールする前に、次のコンポーネントをインストールする必要があります。

  • .NET Framework 4

  • MSXML 6.0

  • Windows Imaging Component (WIC)

Hh546459.collapse_all(ja-jp,VS.140).gif

Test Agent をインストールするには

  1. Microsoft Visual Studio Agents 2013 の ISO ファイルをまだダウンロードしていない場合は、ここでファイルを入手し、このダウンロードのページのインストールの手順に従います。

  2. インストール後に [起動] を選択して、テスト エージェントを構成します。

    注意

    このツールを実行すると、テスト エージェントをいつでも再構成できます。[すべてのプログラム][Microsoft Visual Studio][Microsoft Visual Studio Test Agent 構成ツール] の順にクリックします。

  3. テスト エージェントを実行するための 2 つのオプションが提示されます。

    [サービス]   デスクトップと対話する自動テスト (コード化された UI テスト、テスト実行時のビデオ記録の作成など) を実行する必要がない場合は、[テスト エージェントの実行モード][サービス] をクリックします。 テスト エージェントがサービスとして起動されます。 [次へ] をクリックします。

    ここで、テスト エージェントをサービスとして起動するときのユーザーに関する詳細を入力できます。

    1. [ユーザー名] に名前を入力します。

    2. [パスワード] にパスワードを入力します。

      ユーザー アカウントに関する重要な情報

      • ユーザー アカウントに null パスワードは使用できません。

      • IntelliTrace コレクターまたはネットワーク エミュレーションを使用するには、ユーザー アカウントが Administrators グループのメンバーである必要があります。

      • エージェント ユーザーの名前が TeamTestAgentService グループのメンバーでない場合は、テスト コントローラー コンピューターに対するアクセス許可が必要な TeamTestAgentService グループに追加されます。

      • 対話型プロセスのユーザーは TeamTestAgentService セキュリティ グループのメンバーである必要があり、メンバーでないと、プロセスはコントローラーによって割り当てられるテストを実行できません。

    [対話型プロセス]   デスクトップと対話する必要がある自動テスト (コード化された UI テスト、テスト実行時のビデオ記録の作成など) を実行する場合は、[対話型プロセス] をクリックします。 Test Agent をプロセスとして実行する方法については、「方法: デスクトップとやり取りするテストを実行するように Test Agent を設定する」を参照してください。 [次へ] をクリックします。

    ここで、テスト エージェントをプロセスとして起動するときのユーザーに関する詳細を入力したり、その他のオプションを選択したりできます。

    1. [ユーザー名] に名前を入力します。

    2. [パスワード] にパスワードを入力します。

      注意

      現在アクティブなユーザーではない別のユーザーを使用して対話型のプロセスとして実行するようにテスト エージェントを構成した場合、エージェントを起動するには、コンピューターを再起動し、この異なるユーザーとしてログオンする必要があります。

      ユーザー アカウントに関する重要な情報

      • ユーザー アカウントに null パスワードは使用できません。

      • IntelliTrace またはネットワーク エミュレーション データ診断アダプターを使用するには、ユーザー アカウントが Administrators グループのメンバーである必要があります。 テスト エージェントを実行するコンピューターで Windows Vista 以降のバージョン、または最小特権のユーザー アカウントを持つ OS が使用されている場合は、(昇格した) 管理者としてテスト エージェントを実行する必要があります。

      • エージェント ユーザーの名前が TeamTestAgentService グループのメンバーでない場合は、テスト コントローラー コンピューターに対するアクセス許可が必要な TeamTestAgentService グループに追加されます。

      • テスト エージェント サービスのユーザーは、TeamTestAgentService セキュリティ グループのメンバーである必要があり、メンバーでないと、サービスはコントローラーによって割り当てられるテストを実行できません。

    3. テスト エージェントが構成されたコンピューターで、コンピューターの再起動後にテストを実行できることを確認するには、テスト エージェントとして自動的にログオンするようにコンピューターを設定します。 [自動的にログオンする] をクリックします。 これで、ユーザー名とパスワードが暗号化された形式でレジストリに保存されます。

    4. スクリーン セーバーはデスクトップと対話する必要がある自動テストに干渉する可能性があるため、スクリーン セーバーを確実に無効にするには、[スクリーン セーバーを無効にする] をクリックします。

      注意

      自動的にログオンする、またはスクリーン セーバーを無効にすると、セキュリティ上のリスクが生じます。自動ログオンを有効にすると、他のユーザーがこのコンピューターを起動して、自動ログオンするアカウントを使用できるようになります。スクリーン セーバーを無効にすると、コンピューターのロックを解除するためにユーザーのログオンを要求するプロンプトが表示されなくなる可能性があります。この結果、コンピューターに物理的にアクセスできれば、だれでもコンピューターを使用できるようになります。これらの機能をコンピューターで有効にする場合は、これらのコンピューターが物理的に安全であることを確認してください。たとえば、これらのコンピューターを物理的に安全なラボに設置するなどの措置を講じます。[スクリーン セーバーを無効にする] をオフにしても、この操作だけではスクリーン セーバーは有効になりません。

  4. このエージェントをテスト コントローラーに登録するには、[テスト コントローラーへの登録] をクリックします。 [このテスト エージェントを次のテスト コントローラーへ登録] に、使用しているテスト コントローラーの名前と、その後にコロン (:) およびポート番号を入力します。 たとえば、「agent1:6901」と入力します。

    注意

    既定のポート番号は 6901 です。

  5. 変更を適用するには、[設定の適用] をクリックします。

    [構成の概要] ダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスには、テスト エージェントを構成するために必要な各手順の状態が表示されます。

    注意

    インストール プロセスの最後の手順で、ネットワーク アダプターがリセットされます。その結果、一時的にネットワークが切断されます。これは想定されている動作です。

  6. [構成の概要] ダイアログ ボックスを閉じるには、[閉じる] を選択します。 [閉じる] をもう一度選択して、Test Agent 構成ツールを終了します。

    注意

    コンピューターには、プロセスとして実行されているテスト エージェントに関する通知領域アイコンが表示されます。このアイコンは、テスト エージェントの状態を示します。このツールを使用してエージェントがプロセスとして実行されている場合は、エージェントを起動、停止、または再起動できます。テスト エージェントが実行されていない場合に、それをプロセスとして起動するには、[すべてのプログラム][Microsoft Visual Studio][Microsoft Visual Studio Test Agent 2013] の順に選択します。

    [Visual Studio Agents セットアップ] ダイアログ ボックスが表示されます。 ここでは、このコンピューターで必要となるその他のコンポーネントをインストールできます。

トラブルシューティング

テスト コントローラーと登録されているエージェントを構成および監視するには、Visual Studio で [ロード テスト] メニューを選択し、[テスト コントローラーの管理] をポイントします。

注意

テスト コントローラーを管理するには、コントローラーの一覧にテスト コントローラー コンピューターの名前を入力する必要があります。同じコンピューター上でテスト コントローラーが実行されている場合でも、テスト コントローラー名は自動的に表示されません。

エージェントは、レディ状態にある必要があります。 Test Agent の一覧に Test Agent が含まれていない場合、または Test Agent が切断状態にある場合は、エージェントがインストールされているコンピューター上で Test Agent 構成ツールを実行し、コントローラーがインストールされているコンピューター上でテスト コントローラー構成ツールを実行することができます。

注意

構成ツールを実行するには、[すべてのプログラム][Microsoft Visual Studio] の順にクリックし、必要に応じて [Microsoft Visual Studio Test Agent 2013 構成ツール] または [Microsoft Visual Studio Test Controller 2013 構成ツール] をクリックします。

テスト コントローラーについて、次の条件を確認します。

  • テスト コントローラーのユーザーが TeamTestControllerAdmins グループまたは Administrators グループのメンバーであること。

  • チーム プロジェクト コレクションに対して構成されていないこと。

    注意

    Visual Studio と同じコンピューター上でテスト コントローラーが実行されていて、アクティブなユーザーを TeamTestControllerAdmins グループに追加した場合は、昇格されたアクセス許可を使用して実行するか、コンピューターを再起動してください。

テスト エージェントについて、次の設定内容を確認します。

  • テスト エージェントのユーザーが、テスト エージェントがインストールされているコンピューター上およびテスト コントローラーがインストールされているコンピューター上で TeamTestAgentService グループのメンバーであること。

    注意

    このユーザーが現在のユーザーである場合は、このユーザーをテスト コントローラー コンピューターに追加するとき、ログオフするか、このコンピューターを再起動する必要があります。

  • 適切なテスト コントローラー名とポートが入力されていること。

また、%LOCALAPPDATA%\Temp\TestControllerConfigUI.log ファイルおよび TestAgentConfigUI.log ファイルを調べることで、エラーや詳細を確認することもできます。 これらのファイルは、Test Agent またはテスト コントローラー構成ツールを使用しているときに [構成の概要] ページのリンクから開くことができます。

Windows ファイアウォールを実行している場合、テスト コントローラーのセットアップによって次の例外がファイアウォールに追加されます。 この例外が追加されていることを確認してください。

例外

理由

QTController.exe

テスト コントローラーとの通信を有効にします。

参照

処理手順

Visual Studio での自動テストのための Test Controller および Test Agent に対するロールの割り当て

方法: テスト エージェントを設定して、デスクトップと対話するテストを実行する

方法: テスト コントローラーおよびテスト エージェントのタイムアウト期限を指定する

概念

テスト エージェントおよびテスト コントローラーのインストールと構成

Test Controller および Test Agent 用のポートの構成