作業領域を増やす (Windows ストア アプリ)
Blend for Visual Studio のワークスペースは、メニュー、パネル、パネル グループ、およびデザイン サーフェイスというデザイン用の領域で構成されています。作業によっては、パネルの位置やサイズを変更したり、Blend ウィンドウの外のデスクトップにパネルを移動したりしなければならないこともあります。
パネルの操作
デザイン サーフェイスやパネルのコンテンツの表示領域を広げるには、ワークスペースのパネル ([プロジェクト] パネルなど) のサイズを変更します。一時的にパネルを非表示にする場合は、[自動的に隠す] 機能を使って個別のパネルを折りたたむか、F4 キーを押して一度にすべてのパネルを非表示にします。パネルをワークスペールから削除する場合は、[ウィンドウ] メニューのパネル名の横にあるチェック マークを解除します。
詳細については、次のトピックを参照してください。
または、パネルのタブをドラッグして、ワークスペース内の別の場所や、デスクトップ上のワークスペースの外の場所だけでなく、同じコンピューターに接続している別のモニターに移動することもできます。パネルは移動先の場所でもサイズを変更することができます。
詳細については、「パネルのフローティング、ドッキング、または移動 (Windows ストア アプリ)」を参照してください。
デザイン サーフェイスの操作
マウスを使用して、デザイン サーフェイスにズーム インしたりズーム アウトしたりできます。また、Ctrl キーを押しながら 9 キーを押すと、選択したオブジェクトがアートボード全体に表示されるので、細部を見るのに便利です。実際のサイズに戻すには、Ctrl キーを押しながら 1 キーを押します。
また、デザイン サーフェイスを動かすには、スペース バーを押しながらデザイン サーフェイスをドラッグします。
ズームとパンのオプションについては、「アートボードのズームまたはパン (Windows ストア アプリ)」を参照してください。
[デザイン] ビューでは、WYSIWYG 形式のドキュメントのビジュアル デザインを表示します。Blend で生成されるデザインのマークアップは [コード] ビューで表示します。どちらのビューでもアプリケーションを変更できますが、適切な構文に慣れていないと、コードを直接手動で変更するとエラーが発生する場合があります。デザイン サーフェイスの表示形式の変更については、「作業領域を増やす (Windows ストア アプリ)」を参照してください。
Blend では、[プロジェクト] パネルに表示されるファイル名 (拡張子が .cs、.vb、.cpp または .js ) をクリックして、ドキュメントの分離コード ファイルを表示して変更することもができます。
ワークスペースのプリセット
Blend には、定義済みのワークスペースのレイアウト (プリセット) が 2 つ用意されています。
アニメーション このワークスペース プリセットは、アニメーションの作業がしやすいように [オブジェクトとタイムライン] パネルがデザイン サーフェイスの下に移動して、タイムラインが Blend ウィンドウの幅いっぱいに広がったプリセットです。
詳細については、「作業領域を増やす (Windows ストア アプリ)」を参照してください。
重要
[アニメーション] ワークスペース プリセットは、XAML ベースのプロジェクトで作業している場合にのみ使用できます。
デザイン ビュー このワークスペース プリセットは、[オブジェクトとタイムライン] パネルがデザイン サーフェイスの左側に移動し、オブジェクト ツリー内のすべてのオブジェクトが見やすくなっているプリセットです。
注意
一度どちらかのプリセットを選択した後で、ワークスペースのレイアウトを変更しても、プリセットは変更されないので、変更後の構成を新しく保存する必要があります。
ワークスペースの保存
ワークスペースのパネルの移動やサイズ変更を行った場合や、作業しやすいようにワークスペースの構成を変えた場合は、後でもう一度使用できるように、そのワークスペースをわかりやすい名前で保存します。Blend では、復数のワークスペース構成を保存し、別々のウィンドウとして取り扱えます。詳細については、「ワークスペースの異なる表示の保存 (Windows ストア アプリ)」を参照してください。
参照
処理手順
位置合わせの無効化または有効化 (Windows ストア アプリ)