エンドユーザーのコンピューターでクラッシュ アナライザーを実行する方法
適用対象: Diagnostics and Recovery Toolset 7.0
通常、問題があるエンドユーザー コンピューターの Diagnostics and Recovery Toolset ウィンドウから、Microsoft Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT) 7 のクラッシュ アナライザーを実行します。 クラッシュ アナライザーによって、問題のあるコンピューターで Debugging Tools for Windows が検索されます。 ディレクトリ パスのダイアログ ボックスが空の場合、Debugging Tools for Windows の場所を入力するか、参照する必要があります (このファイルはマイクロソフトからダウンロードできます)。 同様に、シンボル ファイルがある場所のパスも指定する必要があります。
エンドユーザーのコンピューターでクラッシュ アナライザーを開いて実行するには
エンド ユーザーのコンピューターで [Diagnostics and Recovery Toolset] ウィンドウの [クラッシュ アナライザー] をクリックします。
次の必須情報を指定します。
Microsoft Debugging Tools for Windows
シンボル ファイル
シンボル ファイルの詳細については、「クラッシュ アナライザーからシンボル ファイルにアクセスできることを確認する方法」を参照してください。
クラッシュ ダンプ ファイル
次の手順に従って、クラッシュ ダンプ ファイルの場所を確認します。
[システムのプロパティ] ウィンドウを開きます。
[開始] をクリックして「sysdm.cpl」と入力し、Enter キーを押します。
[詳細設定] タブをクリックします。
[起動と回復] 領域で [設定] をクリックします。
注意
[システムのプロパティ] ウィンドウにアクセスできない場合は、DaRT の検索ツールを使用してエンド ユーザーのコンピューターでダンプ ファイルを検索します。
クラッシュ アナライザーはクラッシュ ダンプ ファイルをスキャンし、クラッシュの推定原因をレポートします。 具体的なクラッシュ メッセージと説明、クラッシュ時に読み込まれていたドライバー、分析の完全出力などの、クラッシュに関する詳しい情報を表示することができます。
問題を解決する方法を決定します。 DaRT の [コンピューターの管理] ツールの [サービスとドライバー] ノードを使用して、クラッシュの原因となったデバイス ドライバーを無効にしたり更新したりしなければならない場合があります。
参照:
その他のリソース
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MDOP の詳細については、TechNet ライブラリを参照してください。また、TechNet Wiki を検索して問題を解決したり、マイクロソフトの Facebook または Twitter をフォローしたりすることができます。
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