更新日: 2012年11月
適用対象: Application Virtualization 5.0, Application Virtualization 5.0 SP1, Application Virtualization 5.0 SP2, Application Virtualization 5.0 SP3
App-V 5.0 公開サーバーを使用してパッケージと接続グループを展開すれば、集中管理と高い拡張性が提供されるため便利です。
次の手順を使用して、公開サーバーから更新プログラムを受信するように App-V 5.0 クライアントを構成します。
注意
次の手順では、管理サーバーは MyMgmtSrv、公開サーバーは MyPubSrv という名前のコンピューターにインストールされています。
公開サーバーから更新プログラムを受信するように App-V 5.0 クライアントを構成するには
App-V 5.0 の管理サーバーと公開サーバーを展開し、必要なパッケージと接続グループを追加します。パッケージと接続グループを追加する方法の詳細については、「管理コンソールを使用してパッケージを追加またはアップグレードする方法」と「接続グループを作成する方法」をご覧ください。
管理コンソールを開くには、リンクをクリックするか、ブラウザーを開いて「http://MyMgmtSrv/AppvManagement/Console.html」と入力します。さらに、特定のユーザー セットに必要なすべてのパッケージと接続グループをインポートし、公開し、許可します。
App-V 5.0 クライアントを実行するコンピュータで、管理者特権で PowerShell コマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行します。
Add-AppvPublishingServer -Name ABC -URL http:// MyPubSrv/AppvPublishing
このコマンドは、指定した公開サーバーを構成します。次のような出力が表示されます。
Id :1
SetByGroupPolicy :False
Name :ABC
URL :http:// MyPubSrv/AppvPublishing
GlobalRefreshEnabled :False
GlobalRefreshOnLogon :False
GlobalRefreshInterval :0
GlobalRefreshIntervalUnit :Day
UserRefreshEnabled :True
UserRefreshOnLogon :True
UserRefreshInterval :0
UserRefreshIntervalUnit :Day
The returned Id – in this case 1
App-V 5.0 クライアントを実行するコンピュータで、PowerShell コマンド プロンプトを開き、次のコマンドを入力します。
Sync-AppvPublishingServer -ServerId 1
このコマンドは、管理サーバーで構成されているパッケージと接続グループの権利に基づいて、この特定のクライアントにパッケージと接続グループを追加または削除する必要があるかどうかを公開サーバーに照会します。
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関連項目
その他の参照情報
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