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.NET Alerts サンプル送信ツールを構築して使用する

Microsoft® .NET Alerts サンプル送信ツールは、.NET Alerts Software Development Kit (SDK) に付属する Microsoft Visual Basic® プログラムです。このツールでは、.NET Alerts クライアント ライブラリの MsnNotification オブジェクトと NotificationTransport オブジェクトを使用して、テスト用の .NET Alerts ルーティング エンジンの 1 つまたは .NET Alerts ルーティング エンジン エミュレータに通知を送信します。

必要なもの

  • .NET Alerts サンプル送信ツールのソース ファイル。このファイルは .NET Alerts SDK のインストール フォルダ内の Samples\SendAlerts にあります。
  • Visual Basic Version 5.1 またはそれ以降

次の図は、.NET Alerts サンプル送信ツールのユーザー インターフェイスを示しています。

.NET Alerts サンプル送信ツールを使用するには

  1. [Notification Transport] フレームで、転送オブジェクトのパラメータを指定します。

    少なくとも、.NET Alerts ルーティング エンジンまたは .NET Alerts ルーティング エンジン エミュレータの宛先である [Destination URL] フィールドを指定する必要があります。.NET Alerts ルーティング エンジンへのアクセスに HTTP プロキシを使用する必要がある場合は、プロキシ サーバー名を指定します。プロキシ サーバー名の先頭には "http://" を付けないでください。[Proxy] フィールドでは、プロキシ名の後に "**:**port" を追加してポート番号を指定することもできます。たとえば、"myproxy:8080" のように指定します。既定のプロキシ ポートは 80 です。 InstallSDKKey.exe ユーティリティを実行した場合は、[User Credentials from Registry] チェック ボックスをオンにし、名前とパスワードのフィールドは空白のままにします。InstallSDKKey.exe ユーティリティを実行していない場合は、これらのフィールドに .NET Alerts プロバイダの名前とパスワードを指定します。

  2. 転送オブジェクトを初期化するには、[Start Notification] をクリックします。

  3. [Notification Properties] フレームで、通知パラメータを指定します。

    これらのパラメータの説明については、「MsnNotification オブジェクト」を参照してください。

  4. 通知を送信するには、[Submit] をクリックします。

    このボタンは、転送オブジェクトを初期化した場合にのみ使用できます。 

  通知を正しく受信するには、.NET Alerts サービスで受信者の申し込みが作成されている必要があります。詳細については、「サブスクリプション ミラーリングの概要」を参照してください。

.NET Alerts サンプル送信ツールを構築するには

  • Visual Basic で、AlertsSample.vbp プロジェクト ファイルを開き、そのプロジェクトを作成または実行します。

関連項目

MsnNotification オブジェクト | NotificationTransport オブジェクト

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