コンテンツ移行 XML スキーマのリファレンス
Windows SharePoint Services 3.0 のコンテンツ移行には Microsoft.SharePoint.Deployment 名前空間の API を使用します。また、移行の実装には Windows SharePoint Services 3.0 SDK の XML スキーマを使用します。
Windows SharePoint Services 3.0 のコンテンツ移行アーキテクチャでは、移行エクスポート パッケージをサポートするパブリック スキーマが用意されています。これを利用して、コンテンツを Windows SharePoint Services にインポートするためのパッケージを作成できます。このような方法で、MCMS 2002 データからコンテンツ移行パッケージを作成し、Office SharePoint Server 2007 にインポートすることによって Microsoft Content Management Server (MCMS) 2002 から Microsoft Office SharePoint Server 2007 にコンテンツを移動できます。
展開スキーマ ファイル
Windows SharePoint Services 3.0 には、次の表に示すように、コンテンツの移行に使用する 8 個の XML スキーマ (.xsd) ファイルが用意されています。
スキーマ ファイル |
説明 |
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた ExportSettings.xml ファイルの入力規則を示します。 ExportSettings.xml は次の処理を行います。
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた LookupListMap.xml ファイルの入力規則を示します。 LookupListMap.xml ファイルは、SharePoint リスト アイテムの参照 (リスト アイテム間の参照) を記録する単純なルックアップ リストを保持します。 |
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた Requirements.xml ファイルの入力規則を示します。 Requirements.xml は、機能定義、テンプレートのバージョン、Web パーツ アセンブリ、言語パックなどの移行先のインストール要件の形式で展開要件リストを保持します。 |
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた RootObjectMap.xml ファイルの入力規則を示します。 RootObjectMap.xml は、セカンダリ (依存) オブジェクトのマッピング リストを保持します。これにより、移行のインポート フェーズで依存オブジェクトをルート オブジェクト マッピングの場所の相対場所に適切に配置できます。 |
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた SystemData.xml ファイルの入力規則を示します。 SystemData.xml は次の処理を行います。
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた UserGroup.xml ファイルの入力規則を示します。 UserGroup.xml は、アクセス セキュリティおよびアクセス許可に関するユーザーおよびユーザー セキュリティ グループのリストを保持します。 |
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コンテンツ移行パッケージにエクスポートされた ViewFormsList.xml ファイルの入力規則を示します。 ViewFormsList.xml ファイルは Web パーツのリストを管理し、各パーツがビューまたはフォームのいずれであるかを追跡します。 |