主要なスキーマ定義ファイル
Windows SharePoint Services のスキーマ ファイルでは、Collaborative Application Markup Language のコア スキーマ を使用して、データの表示方法および HTML のレンダリング方法を定義します。以下のファイルは、サイトおよびリスト定義をカスタマイズするための主要なスキーマ ファイルです。
Windows SharePoint Services 3.0 では、定義をカスタマイズするための便利な手段として、新たにフィーチャーを導入しています。詳細については、「フィーチャーを操作する」を参照してください。
その他の CAML スキーマ ファイル
以下の表では、データ定義または HTML レンダリングに Collaborative Application Markup Language のコア スキーマ を使用するその他のスキーマ ファイルを示します。また、それらのファイルが格納される Local_Drive:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\TEMPLATE ディレクトリ内の場所を指定します。
ファイル名 |
場所 |
説明 |
---|---|---|
alerttemplates.xml |
\XML |
通知メッセージの作成に使用される形式、コンテンツ、およびプロパティを定義します。 |
STDVIEW.XML |
\GLOBAL\XML |
新たにビューを作成するときにサイト定義に使用される基本的なビューを定義します。 警告 このファイルのコンテンツは変更しないでください。コンテンツを変更した場合、サイト定義が破損する恐れがあります。 |
VWSTYLES.XML |
\GLOBAL\XML |
リストの [ビューの作成] ページで選択できるリストの表示スタイルを定義します。 |
BASE.XML |
\XML |
新しいサイトを準備するときに、データベース内に Lists テーブル、Documents テーブル、および UserInfo テーブルを作成するためのスキーマを提供します。 警告 このファイルのコンテンツは変更しないでください。コンテンツを変更した場合、サイト定義が破損する恐れがあります。 |
DEADWEB.XML |
\1033\XML |
サイトの利用状況の確認、またはサイトの自動削除前の警告として、サイト所有者に送信するメッセージを定義します。 |
\XML |
リスト データを表示するために異なるモードでのフィールド型のレンダリング方法を定義するため、サイトまたはリスト作成中に使用されます。 警告 このファイルのコンテンツは変更しないでください。コンテンツを変更した場合、サイト定義が破損する恐れがあります。 |
|
RGNLSTNG.XML |
\1033\XML |
通貨、言語、ロケール、およびタイム ゾーンに関する地域の設定を指定します。 |
htmltransinfo.xml |
\XML |
クライアント コンピュータに 2007 Microsoft Office system がインストールされていない場合、要求処理用の URL に連絡するマッピング指示が含まれています。 |
See Also
タスク
[方法] SharePoint サイトのロゴをカスタマイズする
参照
Introduction to Templates and Definitions
概念
Microsoft.HtmlTrans 名前空間を使用したプログラミング
その他のリソース
Working with Features