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ブランチ ユーザー用の VoIP ルーティング ポリシーの作成

 

トピックの最終更新日: 2010-11-10

ブランチ サイトのユーザーを対象に独立したボイス オーバー IP (VoIP) ポリシーを作成することをお勧めします。 このポリシーには、存続可能ブランチ アプライアンス ゲートウェイまたは存続可能ブランチ サーバー外部ゲートウェイからの出口へのルートや、中央サイトのゲートウェイからの出口へのバックアップ ルートを含める必要があります。 ユーザーの VoIP ポリシーは、ユーザーの登録位置 (存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバー上のレジストラー上または中央サイトのバックアップ レジストラー クラスター上) とは関係なく、常に有効です。

ブランチ ユーザーの VoIP ルーティング ポリシーを構成するには

  1. ユーザーレベルのダイヤル プランを作成してブランチ ユーザーに割り当てます (Lync Server コントロール パネル ヘルプの「ダイヤル プランの作成」を参照してください)。

  2. そのサイトのユーザーのダイヤリング方法に対応する正規化ルールを割り当てます。 存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーのユーザーが中央サイトのバックアップ レジストラー プールにフェールオーバーしても、同じダイヤル プランが有効になります。(Lync Server コントロール パネル ヘルプの「ダイヤル プランの作成」を参照してください)。

  3. 存続可能ブランチ アプライアンス ゲートウェイまたは存続可能ブランチ サーバー外部ゲートウェイから出るボイス ルートを構成します (Lync Server コントロール パネル ヘルプの「ボイス ルートの作成」を参照してください)。

  4. 存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバー ゲートウェイのバックアップ通話ルートを設定して、中央サイトのバックアップ レジストラー プール (仲介サーバーと併置) を指し示すようにします (存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバー ベンダーのマニュアルを参照してください)。

    note注:
    このバックアップ通話ルートのセットアップにより、たとえば、メンテナンスのための停止などの理由で存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーを使用できない場合でも、ブランチ ユーザーに対する着信通話が機能します。 ユーザーが中央サイトのバックアップ レジストラー プールに登録されていれば、存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバー上のレジストラーまたは仲介サーバーを使用できない場合でも、着信通話はそのユーザーにルーティングされます。

次のステップ: ボイス メール再ルーティング設定の構成