ファイル記憶域のサポート
トピックの最終更新日: 2012-10-14
Microsoft Lync Server 2010通信ソフトウェアは、分散ファイル システム (DFS) を含む直接取り付け記憶域 (DAS) または記憶域ネットワーク (SAN) のどちらかでの、およびファイル ストア用の RAID (Redundant Array of Independent Disks) でのファイル共有の使用をサポートしています。記憶域の要件の詳細については、「計画」のドキュメントの「IM とプレゼンスの技術要件」および「ディレクターの技術要件」を参照してください。Windows Server 2008 の DFS の詳細については、「ステップ バイ ステップ ガイド - Windows Server 2008 の分散ファイル システム」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=202835&clcid=0x411) を参照してください。
Lync Server 2010 は、展開する環境におけるファイル共有での共有クラスターの使用をサポートしています。展開でファイル共有に共有クラスターを使用する場合は、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 を実行しているクラスター サーバーを使用してください。古いバージョンの Windows を使用すると、アクセス許可の問題が発生し、一部の機能が使用できない場合があります。ファイル共有を作成するには、クラスター アドミニストレーターを使用します。クラスター アドミニストレーターの使用方法の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報の記事 284838「Cluster.exe でサーバー クラスタのファイル共有を作成する方法」(https://support.microsoft.com/kb/284838/ja-jp) を参照してください。