Lync Server 2010 用 SQL Server の構成
トピックの最終更新日: 2011-05-13
Microsoft Lync Server 2010中央管理ストアは、プール内のすべての Enterprise Edition サーバーのユーザー データを保持しており、SQL Server ベースのバックエンド サーバーまたは SQL サーバー クラスターに配置されるように設計されています。集中管理されたリポジトリである 中央管理ストアは、他の Lync Server 2010 の役割を持つコンピューターにはインストールできません。中央管理ストアは、プール内の Enterprise Edition サーバー上には配置できません。中央管理ストアは、トポロジを公開してデータベースの作成を選択する際に自動的に作成されます。インストールを正常に完了させるには、バックエンド サーバーとして使用するコンピューターで、あらかじめ Microsoft SQL Server データベース ソフトウェアを実行しておく必要があります。Enterprise Edition サーバーを展開する前に、SQL Server 2008 Service Pack 1 (SP1、必須) または最新のサービス パック (推奨)、SQL Server 2008 R2、あるいは SQL Server 2005 SP3 (必須) または最新のサービス パック (推奨) を、ハードウェア要件を満たす専用コンピューターにインストールします。ハードウェア要件の詳細については、「サポート」のドキュメントの「サーバー ハードウェア プラットフォーム」を参照してください。フロントエンド プールを作成する前に、SQL Server 構成マネージャーを使用すると共にセキュリティが強化された Windows ファイアウォールでポートを開くサーバーのポートを定義することで、Lync Server 2010 が特定のポートを介して SQL Server 2005 および SQL Server 2008 にアクセスできるように Windows ファイアウォールを構成する必要もあります。