サイトの復元トポロジ
トピックの最終更新日: 2012-10-18
以下の図に、大都市サイト復元ソリューションのテストに使用されたトポロジを示します。ここに示すトポロジは、サードパーティのハードウェアおよびソフトウェアを組み合わせた Microsoft 製品から "簡単に" 作成されたものです。このソリューションでは、これらの製品がこのセクションに記述されている前提条件と要件を満たす限り、特定のベンダーによる製品を必要としません。このソリューションの具体的な実装のために選択したコンポーネントの組み合わせによっては、選択したベンダーの支援がソリューションの展開に必要になる場合があります。
この図はテストされたトポロジを表していますが、わかりやすくするために、必ずしも図中のサーバー数が実際のテスト トポロジの各プールで使用されたサーバーの数を表しているわけではありません。たとえば、実際のテスト トポロジでは各サイトに 4 台のフロント エンド サーバーが存在していました。
図に示すように、テストされたトポロジでは、2 つのセントラル サイトと 1 つのブランチ オフィスを、Windows Server 2008 R2 フェールオーバー クラスタリング サービスによるファイル共有監視として機能するファイル サーバーをホストしていた第 3 の場所と共に、展開していました。フェールオーバークラスターにおける監視の使用の詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=211004&clcid=0x411 を参照してください。ファイル共有監視は、双方のセントラル サイトのすべての Windows Server 2008 R2 フェールオーバー クラスター ノードで使用できます。このソリューションで使用されるすべての Windows Server 2008 R2 フェールオーバー クラスターでは、ノードおよびファイル共有マジョリティ クォーラム モードを使用しています。
以降のトピックでは、上の図に示したソリューション コンポーネントのそれぞれについて説明します。