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Import-PowerShellDataFile

内容を呼び出さずに、.PSD1 ファイルから値をインポートします。

構文

Import-PowerShellDataFile
      [-Path] <String[]>
      [<CommonParameters>]
Import-PowerShellDataFile
      [-LiteralPath] <String[]>
      [<CommonParameters>]

説明

Import-PowerShellDataFile コマンドレットは、.PSD1 ファイルで定義されているハッシュテーブルからキーと値のペアを安全にインポートします。 値は、ファイルの内容に Invoke-Expression を使用してインポートできます。 ただし、Invoke-Expression はファイルに含まれるすべてのコードを実行します。 これにより、望ましくない結果が生成されたり、安全でないコードが実行されたりする可能性があります。 Import-PowerShellDataFile コードを呼び出さずにデータをインポートします。

例 1: PSD1 から値を取得する

この例では、Configuration.psd1 ファイル内に保持されているハッシュテーブルに格納されているキーと値のペアを取得します。 Get-Content は、Configuration.psd1 ファイルの内容を表示するために使用されます。

Get-Content .\Configuration.psd1
$config = Import-PowerShellDataFile .\Configuration.psd1
$config.AllNodes

@{
    AllNodes = @(
        @{
            NodeName = 'DSC-01'
        }
        @{
            NodeName = 'DSC-02'
        }
    )
}

Name                           Value
----                           -----
NodeName                       DSC-01
NodeName                       DSC-02

パラメーター

-LiteralPath

インポートするファイルへのパス。 パス内のすべての文字はリテラル値として扱われます。 ワイルドカード文字は処理されません。

型:String[]
Aliases:PSPath, LP
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Path

インポートするファイルへのパス。 ワイルドカードは使用できますが、最初に一致するファイルのみがインポートされます。

型:String[]
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:True

出力

Hashtable