次に、データ マイニング ウィザードを使用して、先ほど作成したデータ ソース ビューに基づいて新しいマイニング構造とマイニング モデルを作成します。 このタスクでは、マイニング モデルで Microsoft タイム シリーズ アルゴリズムを使用することを指定します。
予測マイニング構造を作成するには
SQL Server Data Tools (SSDT) のソリューション エクスプローラーで、[ マイニング構造 ] を右クリックし、[ 新しいマイニング構造] を選択します。
[ データ マイニング ウィザードへようこそ ] ページで、[ 次へ] をクリックします。
[ 定義方法の選択] ページで、[ 既存のリレーショナル データベースまたはデータ ウェアハウスから ] が選択されていることを確認し、[ 次へ] をクリックします。
[ データ マイニング構造の作成 ] ページの [ 使用するデータ マイニング手法] で、[ Microsoft Time Series] を選択し、[ 次へ] をクリックします。
[ データ ソース ビューの選択 ] ページの [ 使用可能なデータ ソース ビュー] で、[ SalesByRegion] を選択します。
[次へ] をクリックします。
[ テーブルの種類の指定 ] ページで、vTimeSeries テーブルの [ケース ] 列のチェック ボックスがオンになっていることを確認し、[ 次へ] をクリックします。
[ トレーニング データの指定 ] ページで、[ModelRegion] 列と [ReportingDate] 列の [キー ] 列のチェック ボックスをオンにします。
データ ソース ビューの作成時にこの列を論理主キーとして指定したため、ReportingDate は既定で選択する必要があります。 ModelRegion を 2 番目のキーとして追加することで、このフィールドにリストされているモデルとリージョンの組み合わせごとに個別の時系列を作成するようにアルゴリズムに指示します。
入力 列と 予測可能な 列の数量列のチェックボックスをオンにして、次へ をクリックします。
[ 予測可能] を選択すると、この列のデータに対して予測を作成することを指定します。 ただし、過去のデータに基づいて予測を行うため、列を入力として追加する必要もあります。
[列の コンテンツとデータ型の指定] ページで、選択内容を確認します。
ModelRegion 列は キー 列として指定され、ReportingDate 列は自動的に キー時間 列として指定されます。 各種類のキーを 1 つだけ持つことができます。
[次へ] をクリックします。
[ ウィザードの完了 ] ページで、[ マイニング構造名] に「
Forecasting」と入力します。注
ドリルスルーを有効にするオプションは、時系列モデルでは使用できません。
マイニング モデル名に「
Forecasting」と入力し、[完了] をクリックします。データ マイニング デザイナーが開き、先ほど作成した
Forecastingマイニング構造が表示されます。