Microsoft Excel ファイルとしてのレポートのエクスポート (レポート ビルダ)

レポート ビルダの Excel エクスポート オプションは、Microsoft Excel 97 以降と互換性があります。レポートは Excel スプレッドシートとして保存され、レポートのレイアウトおよび元のデザインはできるだけ維持されます。このため、レポートを Excel ファイルとして保存する場合は、注意が必要です。

メモ :
Microsoft Excel として表示されるレポートの形式は BIFF (Binary Interchange File Format) です。

レポートを Excel ファイルとして保存すると、レポートの各ページがワークシートになり、エクスポートしたレポートのような外観になります。Excel では 1 つのブックあたりのワークシート数に制限があるため、この制限を超えるとエラーが生成されます。

Excel では、事前に定義されている色のみがサポートされます。レポートを Excel ファイルとして保存すると、レポートで使用されている色は最適な色にマッピングされます。

このセクションの内容

トピック	内容
Excel へのエクスポートに関する制限 (レポート ビルダ)	Excel への保存時にレポートのエラーの原因になり得る Excel の制限について説明します。
Excel にエクスポートする場合のレポート アイテムの動作 (レポート ビルダ)	グラフ、表、マトリックス、およびテキストが Excel でどのように保存されるかについて説明します。
Excel にエクスポートする場合のページ レイアウト (レポート ビルダ)	ページの向き、ページの割り当て、およびセクション区切りについて説明します。

参照

処理手順

別の種類のファイルとしてレポートをエクスポートする方法 (レポート ビルダ)

概念

別の種類のファイルとしてのレポートのエクスポート (レポート ビルダ)
別の種類のファイルとしてレポートをエクスポートする場合のデザイン上の注意事項 (レポート ビルダ)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手