縦棒グラフ (レポートビルダ)

[アーティクル]
12/15/2008

縦棒グラフでは、一定の期間にわたるデータを表示したり、アイテム間の比較を示したりします。縦棒グラフには、縦棒グラフ、積み上げ縦棒グラフ、100% 積み上げ縦棒グラフの 3 種類があります。

縦棒グラフ

縦棒グラフでは、カテゴリ全体の値が比較されます。系列の値は、カテゴリ別にグループ化された個々の縦棒として表示されます。各縦棒の高さは、系列の値によって決定されます。

グラフ領域	説明
値	必須。値系列内の値によって、その系列内の縦棒の高さが決まります。値のラベルは Y 軸に表示されます。それぞれの値系列は、個別の縦棒として表示されます。
カテゴリグループ	省略可。カテゴリは、縦棒または縦棒のグループとして X 軸に表示されます。複数のグループが入れ子構造になっています。
系列グループ	省略可。系列はグラフ内の個々の縦棒として表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。

積み上げ縦棒グラフ

積み上げ縦棒グラフでは、全体に対する個々のアイテムの関係が表示され、カテゴリ全体に対する各値の割合が比較されます。系列の値は、カテゴリごとに 1 つの縦棒に積み上げられます。各縦棒の高さは、カテゴリのすべての系列の値の合計によって決定されます。

グラフ領域	説明
値	必須。値系列の値によって、縦棒の系列のサイズが決まります。値のラベルは Y 軸に表示されます。それぞれの値系列は、縦棒内のセクションとして表示されます。
カテゴリグループ	省略可。カテゴリは、X 軸に縦棒として表示されます。複数のグループが入れ子構造になっています。
系列グループ	省略可。系列は、グラフの縦棒内のセクションとして表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。

100% 積み上げ縦棒グラフ

100% 積み上げ縦棒グラフでは、カテゴリ全体に対する各値の割合が比較されます。このグラフの種類では、カテゴリごとに 1 つの縦棒に積み上げられているすべての系列の値が表示されます。各縦棒の高さは、常にグラフの 100% の高さです。系列の値は、各縦棒の割合として表示されます。

グラフ領域	説明
値	必須。値系列の値は、全体の割合を決定するために使用されます。この割合により、縦棒グラフの系列のサイズが決定します。Y 軸では、0 ～ 100 の値が表示されます。各値系列は、縦棒内のセクションとして表示されます。
カテゴリグループ	省略可。カテゴリは、X 軸に縦棒として表示されます。複数のグループが入れ子構造になっています。
系列グループ	省略可。系列は、グラフの縦棒内のセクションとして表示されます。各系列はグラフの凡例にも表示されます。

縦棒/折れ線の複合グラフ

1 つのグラフ内に縦棒グラフと折れ線グラフを組み合わせたグラフも作成できます。このグラフを作成するには、複数の値系列を持つ縦棒グラフを作成し、1 つまたは複数の値系列上の [データ系列の書式設定] ダイアログボックスで [データを線としてプロットする] チェックボックスをオンにして、そのデータ系列を線として表示します。

メモ :
[データ系列の書式設定] ダイアログボックスを開くには、変換するアイテムのタブを右クリックし、[データ系列の書式設定] オプションを選択します。[データ系列の書式設定] ダイアログボックスで、[データを線としてプロットする] チェックボックスをオンにします。

参照

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縦棒グラフ (レポートビルダ)