SQL Server 2005 Reporting Services の非推奨機能
更新 : 2005 年 12 月 5 日
このトピックでは、次のリリースで削除される予定の SQL Server Reporting Services 機能について説明します。次の機能は、SQL Server 2005 ではまだ使用可能です。
SQL Server 2000 レポート サーバー Web サービス エンドポイント
SQL Server 2000 レポート サーバー Web サービス エンドポイントは、このリリースで非推奨となっています。以前のエンドポイントは、ReportingService2005 および ReportExecutionService の 2 つの新しいエンドポイントに置き換えられました。
この新しいエンドポイントには、以前のエンドポイントで利用できるすべての機能に加え、SQL Server 2005 で導入された新機能が含まれています。詳細については、SQL Server Books Online の「Reporting Services のプログラミングに関する機能強化」および「レポート サーバー Web サービスのエンドポイント」を参照してください。
HTML OWC 表示拡張機能
Office Web コンポーネント (OWC) を含む HTML 表示拡張機能は、このリリースで非推奨となっています。以前のリリースからアップグレードした場合は、この機能を引き続き使用できます。新しくインストールした場合、HTML OWC 表示拡張機能はエクスポート オプションとして組み込まれていません。新規のインストールで非推奨の拡張機能を使用する場合、RSReportServer.config ファイルおよび RSReportDesigner.config ファイルにエントリを追加して、その拡張機能を有効にします。追加する必要があるエントリの例を次に示します。
<Extension Name="HTMLOWC" Type="Microsoft.ReportingServices.Rendering.HtmlRenderer.HtmlOWCRenderingExtension,Microsoft.ReportingServices.HtmlRendering" Visible="true"/>
Internet Explorer 5.5 のサポート
このバージョンの Microsoft Internet Explorer for Windows は、SQL Server 2005 Service Pack 2 では推奨されていません。サポートされているブラウザの種類の詳細については、SQL Server Books Online の「Reporting Services のブラウザ サポート」を参照してください。
HTML 3.2 表示拡張機能
HTML 表示拡張機能の HTML 3.2 形式は、このリリースで非推奨となっています。HTML 3.2 は、レポート ツール バーでエクスポート オプションとして選択できません。HTML 3.2 形式でレポートを表示するには、Format パラメータを使用し、レポート URL でその形式を指定する必要があります。表示拡張機能の指定方法の詳細については、SQL Server Books Online の「URL での表示形式の指定」を参照してください。
SQL Server 2000 レポート サーバー Web サービス エンドポイントの RS ユーティリティのサポート
Reporting Services のこのリリースでは、レポート サーバー スクリプト ホストのコマンド ライン ユーティリティ (rs.exe) によって、以前のリリースの SOAP エンドポイントがサポートされています。今後のリリースでは、そのエンドポイントのサポートは、製品から削除される予定です。新しいスクリプトでも変更したスクリプトでも、可能な場合は常に、新しい SOAP エンドポイントを使用してください。詳細については、SQL Server Books Online の「レポート サーバー Web サービスのエンドポイント」および「rs ユーティリティ」を参照してください。
参照
概念
その他の技術情報
SQL Server コンポーネントのアップグレード
Reporting Services の旧バージョンとの互換性
旧バージョンとの互換性
ヘルプおよび情報
変更履歴
| リリース | 履歴 |
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2006 年 12 月 12 日 |
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2005 年 12 月 5 日 |
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