SchemaName 要素 (ADF)
すべてのアプリケーション データベース オブジェクトのデータベース スキーマを指定します。
構文
<Database>
<DatabaseName>
要素の特性
| 特性 | 説明 |
|---|---|
データ型 |
string。長さは 1 ～ 128 文字の範囲です。 |
既定値 |
dbo |
個数 |
Database 要素につき 1 個 (省略可)。DatabaseName 要素を使用する場合は必須です。 |
更新 |
インスタンス更新時の追加、削除、および変更はできません。 |
要素の関係
| 関係 | 要素 |
|---|---|
親要素 |
|
子要素 |
なし。 |
解説
SQL Server 2005 Notification Services では、アプリケーション データベース名を指定できます。このデータベースは、新しいデータベースであっても、既存のデータベースであってもかまいません。アプリケーション データベース オブジェクトは他のインスタンス データベース オブジェクトやアプリケーション データベース オブジェクトから分離する必要があるため、データベース名を指定する場合は一意のスキーマ名を指定する必要があります。データベース スキーマの詳細については、「ユーザーとスキーマの分離」を参照してください。
アプリケーション データベース オブジェクトはすべて、指定したスキーマに作成されます。
データベース名とスキーマ名を指定しない場合は、instanceName + applicationName という名前の新しいデータベースが作成され、dbo スキーマにすべてのアプリケーション データベース オブジェクトが作成されます。インスタンス名とアプリケーション名はインスタンス構成ファイル (ICF) で指定します。
データベース スキーマの詳細については、「ユーザーとスキーマの分離」を参照してください。
使用例
次の例は、すべてのアプリケーション データベース オブジェクトに対して Stock スキーマを定義する方法を示しています。
<SchemaName>Stock</SchemaName>
参照
関連項目
概念
その他の技術情報
アプリケーション データベースの定義
ユーザーとスキーマの分離
CREATE SCHEMA (Transact-SQL)
インスタンスとアプリケーションの更新