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インスタンス プロパティの更新

Notification Services のインスタンスを作成した後で、利用可能な配信チャネルなど、インスタンスのプロパティの更新が必要になる場合があります。インスタンスのプロパティを更新するには、インスタンス構成データを変更し、インスタンスを一時的に無効化して、変更を適用してから、インスタンスを再有効化します。

変更を適用すると、Notification Services は更新されたインスタンス構成を読み取ってインスタンス データベース内のデータと比較し、変更内容を確認します。

次の一覧に、変更できるインスタンス プロパティと変更できないインスタンス プロパティの概要を示します。

  • パラメータの既定値、バージョン、履歴値は変更できます。
  • アプリケーションは追加および削除できます。
  • カスタム プロトコル情報は追加、削除、および変更できます。
  • 配信チャネルは追加および削除できます。
  • インスタンス名は変更できません。
  • インスタンス データベース プロパティは変更できません。配置後にデータベース プロパティを更新する必要がある場合は、SQL Server Management Studio または ALTER DATABASE (Transact-SQL) ステートメントを使用します。

更新可能なインスタンス構成ファイル要素の詳細については、「インスタンス構成ファイルのリファレンス」を参照してください。

ms171246.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
Notification Services は、各アプリケーション定義も読み取り、これらのファイルの情報をアプリケーション データベースのメタデータと比較して、すべての変更が反映されるようにアプリケーションを更新します。詳細については、「アプリケーションの更新」を参照してください。

Notification Services のインスタンスを更新するには

参照

概念

インスタンスへのアプリケーションの追加
Notification Services のインスタンスの削除
インスタンスからのアプリケーションの削除
レジストリ情報の更新
操作ファイルの更新

その他の技術情報

Notification Services の管理
nscontrol disable コマンド
nscontrol enable コマンド
nscontrol update コマンド

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手