次の方法で共有


列の変更 (Visual Database Tools)

テーブルの列を追加、変更、または削除するには、テーブル デザイナを使用します。テーブル デザイナでは、各テーブル列がグリッドの行として表示され、グリッドの列はテーブル列のプロパティを表します。

テーブルの列を定義するには、テーブル デザイナの下側のペインの [列のプロパティ] タブに表示されるプロパティを編集します。データベースで使用できるプロパティの詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。

ms176016.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
テーブル列を変更すると、変更した列に依存するコードやアプリケーションの実行に失敗する場合があります。これには、クエリ、ビュー、ストアド プロシージャ、ユーザー定義関数、およびクライアント アプリケーションが含まれます。このようなエラーは連鎖するので注意が必要です。たとえば、変更した列に依存しているユーザー定義関数を呼び出すストアド プロシージャは、正常に動作しない可能性があります。テーブル列を変更する場合は、慎重に検討する必要があります。
ms176016.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
テーブルをレプリケーション用に発行する場合は、Transact-SQL ステートメント ALTER TABLE または SQL Server 管理オブジェクト (SMO) を使用して、スキーマを変更する必要があります。テーブル デザイナまたはデータベース ダイアグラム デザイナを使用してスキーマを変更すると、テーブルの削除と再作成が試行されます。発行済みのオブジェクトを削除することはできないので、スキーマの変更は失敗します。

このセクションの内容

列の既定値を指定する方法 (Visual Database Tools)

列の既定値を設定する方法を説明します。列の既定値は、列の値を指定せずに新しい行をテーブルに追加したときに適用されます。

計算列を指定する方法 (Visual Database Tools)

計算列の式を入力し、列および式のプロパティを設定する方法を説明します。計算列では、数式またはその他の式を使用して列の結果を生成します。このとき、オプションで他の列のデータを使用できます。

列のデータ型を変更する方法 (Visual Database Tools)

列のデータ型を変更する方法を説明します。列のデータ型は、その列に入力できるデータの種類を決定します。

列の長さを変更する方法 (Visual Database Tools)

数値以外のデータ型を持つ列の長さを変更する方法を説明します。

列の有効桁数を変更する方法 (Visual Database Tools)

数値データ型を持つ列の長さ、つまり精度 (有効桁数) を変更する方法を説明します。データ型の精度とは、列に入力できる桁数です。

列の小数点以下桁数を変更する方法 (Visual Database Tools)

数値データ型を持つ列の小数点以下桁数を変更する方法を説明します。数値データ型の小数点以下桁数とは、小数点より右側の桁数です。

列の ID プロパティを変更する方法 (Visual Database Tools)

列の ID プロパティを変更する方法を説明します。ID プロパティは ID 列に設定され、ID 列が属する行の一意性を保証します。ID プロパティでは、行の追加時に新しい値を決定する方法を定義できます。

列の Null オプションを変更する方法 (Visual Database Tools)

列の null オプションを変更する方法を説明します。

関連するセクション

列の操作 (Visual Database Tools)

列の追加や削除、および列のプロパティの変更によってテーブルをデザインするときに役立つ情報が用意されています。