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[レポートのプロパティ] ([実行] ページ)

このページを使用すると、現在選択されているレポートのレポート実行プロパティを設定できます。これらのオプションでは、レポート処理を行う時期を決定します。これらのオプションを設定すると、オフピーク時にレポートを実行するようにスケジュール設定できます。または、頻繁にアクセスされるレポートがある場合に、複数のユーザーが同時に同じレポートにアクセスしたときの待ち時間をなくすために、そのコピーを一時的にキャッシュすることができます。

オプション

  • [最新データを使用して、このレポートを表示する]
    最新のデータを含むレポートを実行する方法は 3 つあります。レポートが実行されるたびにデータベース クエリを実行するように指定するか、パフォーマンスを向上するために一次コピーをキャッシュに保存するように指定します。
  • [このレポートの一時コピーをキャッシュしない]
    レポートが実行されるたびにデータ ソースに対するクエリが実行されます。このオプションを指定した場合、ユーザーがレポートを開くたびに、いつでもレポートを実行できます。
  • [レポートをキャッシュする (次に指定する分数後に期限切れにする)]
    レポートのクエリ結果を再利用します。キャッシュにクエリ結果を保存する期間を指定します。
  • [レポートをキャッシュする (次のスケジュールに基づいてレポートを期限切れにする)]
    レポートのクエリ結果を再利用します。定期スケジュールを使用してキャッシュを空にする日時を定義します。
  • [このレポートを実行スナップショットから表示する]
    オフピーク時間にレポートを実行するときのスナップショット実行オプションを選択します。定期スケジュールを使用してスナップショットを更新する日時を指定します。既存の共有スケジュールを選択するか、新しいスケジュールを作成します。

    このオプションは、保存されている資格情報を使用して外部データ ソースにアクセスするレポートで使用できます。資格情報の保存の詳細については、「資格情報と接続情報の指定」を参照してください。

  • [このページの保存時にレポートのスナップショットを作成する]
    このチェック ボックスをオンにすると、初期スナップショットが作成されます。スケジュールによって最初のスナップショットが生成されるまで待てない場合に、このオプションを使用してスナップショットを作成します。また、このオプションを使用するとスナップショットを手動で更新できます。
  • [レポート実行タイムアウトの既定]
    レポート処理の停止に使用されるタイムアウト オプションを指定します。3 つのタイムアウト オプションのいずれかを選択します。

    レポート実行のグローバルな既定値を使用する場合は、[既定の設定を使用する] を選択します。レポート サーバーのグローバル設定は、サーバーのプロパティによって指定されます。既定の設定の表示の詳細については、「[サーバーのプロパティ] [実行] ページ)」を参照してください。

    レポート処理の時間を制限しない場合は、[レポートの実行をタイムアウトしない] を選択します。

    レポートの実行を必ず完了する有限の期間を指定する場合は、[レポートの実行を次の秒数に制限する] を選択します。

参照

関連項目

オブジェクト エクスプローラ Reporting Services の F1 ヘルプ

その他の技術情報

レポート実行プロパティの設定
レポート実行タイムアウト値の設定
スケジュールの作成、変更、および削除
レポートとサブスクリプションのスケジュール設定
Reporting Services の F1 ヘルプ

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手