Share via


災害からの復旧

災害から復旧するには、必要な代替ハードウェアを入手しインストールした後で、次の作業を行います

  1. Microsoft Windows プラットフォームをインストールし、適切な Service Pack を適用します。適切なドメイン機能が存在することを確認します。
  2. Microsoft SQL Server をインストールし、適切な Service Pack を適用します。master データベースのバックアップと msdb データベースのバックアップを復元します。master データベースを復元した後、サーバーを再起動します。
ms189302.note(ja-jp,SQL.90).gifメモ :
master データベースを復元できない場合は再構築する必要があります。詳細については、「master データベースの再構築に関する注意点」を参照してください。
  1. 適切なネットワーク ライブラリとセキュリティ モードに合わせて、サーバーを再構成します。
  2. SQL Server 構成マネージャを使用して、SQL Server インスタンスを適切に実行していることを確認します。実行していない場合は開始します。詳細については、「SQL Server のインスタンスを開始する方法 (SQL Server 構成マネージャ)」を参照してください。
  3. Windows アプリケーション ログを確認します。Windows コンピュータの名前を変更した場合は、sp_dropserversp_addserver を使用して、変更後のコンピュータ名を SQL Server のコンピュータ名と関連付けます。詳細については、「sp_dropserver (Transact-SQL)」および「sp_addlinkedserver (Transact-SQL)」を参照してください。
  4. 復旧計画に従って各データベースを復元および復旧します。
  5. システムが利用可能であることを確認します。基本機能スクリプトを実行し、正常に動作することを確認します。
  6. ユーザーによる通常使用の再開を許可します。

参照

概念

権限
復旧モデルの概要

その他の技術情報

sqlservr アプリケーション

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手