更新 : 2006 年 7 月 17 日
[コピー元のテーブルおよびビューを選択] ページを使用すると、データ ソースからコピー先にコピーされるテーブルとビューを指定できます。
メモ : |
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| テーブルをコピーするオプションを選択する際に、テーブル内のすべての列をコピーする必要はありません。変換先テーブルを選択した後、[マッピングの編集] をクリックして、[列マッピング] ダイアログ ボックスを表示します。スキップする列については、[列マッピング] ダイアログ ボックスの [変換先] 列で [<無視>] を選択します。 |
このウィザードの詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードを使用してパッケージを作成する方法」を参照してください。ウィザードを起動するオプションおよびウィザードを正常に実行するために必要な権限の詳細については、「SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードの起動方法」を参照してください。
SQL Server インポートおよびエクスポート ウィザードの目的は、変換元から変換先にデータをコピーすることです。また、このウィザードでは、変換先データベースと変換先テーブルも作成できます。ただし、複数のデータベースやテーブルをコピーする場合、または他の種類のデータベース オブジェクトをコピーする場合は、データベース コピー ウィザードを使用してください。詳細については、「データベース コピー ウィザードの使用」を参照してください。
オプション
- [変換元]
チェック ボックスを使用して、コピー先にコピーできるテーブルとビューを一覧から選択します。コピー元のテーブルとビューを選択していて他のアクションは何も実行しない場合は、コピー元のスキーマとデータは変更なしでコピーされます。
[変換先]
コピー元のテーブルごとに、一覧からコピー先のテーブルを選択します。
メモ :この時点でウィザードを一時停止し、Management Studio または別のツールを使用して SQL Server の変換先テーブルを作成した場合、新しいテーブルは使用可能な変換先テーブルの一覧にすぐには表示されません。変換先テーブルの一覧を最新の情報に更新するには、2 ページ前の [変換先の選択] ページに戻り、変換先データベースを再度選択してから、もう一度 [コピー元のテーブルおよびビューを選択] に進みます。
[多数のテーブル用に最適化する]
大量のテーブルおよびビューに対応できる、より拡張性に優れた処理方法を使用するかどうかを指定します。
重要 :[多数のテーブル用に最適化する] オプションを選択すると、[列マッピング] ダイアログ ボックスの [ID 挿入を許可する] 設定は無視され、変換先で ID 値が付け直されます。これにより、関連するテーブルで ID 値を外部キーとして使用している場合に、予期しない結果が生じる可能性があります。 20 を超えるテーブルまたはビューを選択した場合、このオプションが自動的に選択されます。100 を超えるテーブルまたはビューを選択し、このオプションをオフにした場合、警告メッセージが表示されます。
このオプションを選択しなかった場合は、インポート操作またはエクスポート操作で単一の Integration Services パッケージが使用されます。このパッケージは、コピーされるテーブルまたはビューごとに、コピー元からコピー先への並列パスを 1 つ含む単一のデータ フロー タスクで構成されます。この簡単な実装は、比較的少数のテーブルを対象としています。
このオプションを選択した場合、インポート操作またはエクスポート操作により、コピーされるテーブルまたはビューごとに一時パッケージが動的に作成されます。この実装は、20 を超えるテーブルおよびビューの場合に効果的です。
以下の方法でこのオプションの効果を確認できます。
- インポート操作またはエクスポート操作で実行される一連のアクションを、ウィザードの [操作を実行しています] ページで監視します。
- このオプションのさまざまな設定を使用して作成したパッケージを保存します。
ウィザードによって作成されたパッケージを保存し、変換を追加してデータのインポートまたはエクスポートをカスタマイズする場合は、このチェック ボックスをオフにしておく必要があります。
- [トランザクションで実行する]
トランザクション内でインポートまたはエクスポートを実行するかどうかを指定します。このオプションの詳細については、「パッケージへのトランザクションの組み込み」を参照してください。
- [マッピングの編集]
[列マッピング] ダイアログ ボックスを使用して、コピー元のデータを受け取る、コピー先の列を指定します。スキップする列については、[列マッピング] ダイアログ ボックスの [変換先] 列で [<無視>] を選択すると、列のサブセットのみをコピーできます。
- [プレビュー]
[データ ビュー] でコピー元のデータをプレビューし、インポートまたはエクスポートの実行前に検証します。[データ ビュー] では、200 行までのデータが表示されます。修正するには、[コピー元のテーブルおよびビューを選択] ダイアログ ボックスの [戻る] ボタンをクリックして、前のダイアログ ボックスに戻ります。
変更履歴
| リリース | 履歴 |
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2007 年 9 月 15 日 |
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2006 年 7 月 17 日 |
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2005 年 12 月 5 日 |
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