[データベース] (Reporting Services 構成)
[データベース] ページを使用すると、1 つまたは複数のレポート サーバー インスタンスに対して内部記憶域を提供するレポート サーバー データベースの作成や構成を行えます。リモートのレポート サーバー データベースが使用されるようにレポート サーバーを構成する場合は、Reporting Services 構成ツールを使用してデータベースを作成する必要があります。
レポート サーバー データベースの作成と接続の構成は複数の手順から成る作業です。このページには、タスクごとに各手順を示すウィザードが用意されています。権限およびログインの作成または更新も行えます。[進行状況] ページでは、各手順の状態を監視できます。エラーが発生した場合は、そのエラーをクリックすることで、エラーの解決方法に関する情報を表示できます。
レポート サーバー データベースでは、特定のサーバー モードをサポートする必要があります。既定のモードはネイティブ モードですが、SharePoint の製品またはテクノロジの大規模な配置でレポート サーバーを実行している場合は、SharePoint 統合モード用のレポート サーバー データベースを作成することもできます。詳細については、「レポート サーバー データベースを作成する方法 (Reporting Services 構成)」および「SharePoint 統合モード用のレポート サーバー データベースを作成する方法 (Reporting Services 構成)」を参照してください。
このページを開くには、Reporting Services 構成ツールを起動して、ナビゲーション ウィンドウで [データベース] をクリックします。詳細については、「Reporting Services 構成を開始する方法」を参照してください。
オプション
[SQL Server 名]
[現在のレポート サーバー データベース] の [SQL Server 名] では、レポート サーバー データベースを実行する SQL Server 2008 データベース エンジンの名前を指定します。ローカルまたはリモートのコンピューターの、既定または名前付きのインスタンスを使用できます。[データベース名]
サーバー データを格納するレポート サーバー データベースの名前を指定します。[レポート サーバー モード]
レポート サーバー データベースでネイティブ モードと SharePoint 統合モードのどちらをサポートするかを示します。詳細については、「配置モードの計画」を参照してください。[データベースの変更]
レポート サーバー データベースの作成または選択に必要なすべての手順を示すウィザードを起動します。[資格情報の種類]
レポート サーバーがレポート サーバー データベースへの接続に使用する資格情報を指定します。指定できる資格情報の種類には、サービス アカウント、Windows ドメイン ユーザー、Windows ローカル ユーザー、または SQL Server データベース ログインがあります。資格情報の選択の詳細については、「レポート サーバー データベース接続の構成」を参照してください。[ユーザー名]
Windows 資格情報を使用している場合はドメイン ユーザー アカウントを指定し、SQL Server 資格情報を使用している場合は SQL Server ログインを指定します。Windows 資格情報を使用している場合は、<domain>\<account> の形式で指定します。[パスワード]
アカウントのパスワードを指定します。[資格情報の変更]
別のアカウントを選択したり、レポート サーバー データベースへの接続に使用するアカウントのパスワードを更新するのに必要なすべての手順を示すウィザードを起動します。