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テキスト ボックスの操作 (レポート ビルダ 1.0)

テキスト ボックスとは、レポート レイアウトに表示されるテキストのコンテナであり、移動やサイズ変更が可能です。テキスト ボックスは、デザイン領域内のどの場所にでも移動できます。テキスト ボックス内のテキストは自動的に折り返されますが、テキスト ボックスのサイズはテキストに合わせて調整する必要があります。テキスト ボックスにはテキストのみを含めることができ、特殊効果は適用できませんが、テキスト ボックスとその内容は書式設定できます。レポート ビルダのすべてのレポート レイアウトには、既定では、[タイトル] および [フィルタの説明] の 2 つのテキスト ボックスが含まれています。表レポートのレイアウトには、[行の総数] テキスト ボックスも含まれています。また、レポートに追加できるテキスト ボックスの数に制限はなく、デザイン領域内のどの場所にでも移動できます。テキスト ボックスにハイパーリンクを追加することはできません。

[タイトル] テキスト ボックス

既定では、すべてのレポート レイアウトにレポートのタイトルを入力するための [タイトル] テキスト ボックスがあります。テキスト ボックスは、レポート本体の上に配置されますが、デザイン領域内の別の場所に移動できます。既定では、テキストは Arial、18 ポイント、太字、および左揃えで表示されますが、これらの書式オプションは変更できます。

[行の総数] テキスト ボックス

[行の総数] テキスト ボックスは、表のレポート レイアウトにのみ表示されます。テキスト ボックスの内容は自動的に更新され、レポートを実行すると返される行数が表に表示されます。テキスト ボックスは、既定により表の下に配置されますが、移動または削除できます。ボックス内のテキストは変更できませんが、書式設定は変更できます。

[フィルタの説明] テキスト ボックス

[フィルタの説明] テキスト ボックスは、すべてのレポート レイアウトに表示されます。レポートにフィルタを適用すると、テキスト ボックスの内容は自動的に更新され、フィルタの説明が表示されます。テキスト ボックスは、既定によりレポート レイアウトの下部に配置されますが、移動または削除できます。ボックス内のテキストは変更できませんが、書式設定は変更できます。レポートにフィルタを適用しなかった場合は、実行時にフィルタの説明はレポートに表示されません。