[レポート データ] ペイン (レポート ビルダ 2.0)
[レポート データ] ペインを使用すると、レポート内で現在定義されているパラメータ、データ ソース、データセット、フィールド コレクション、および画像が表示されます。[レポート データ] では、レポート内のデータを表すアイテムの階層ビューが表示されます。最上位のノードは、組み込みフィールド、パラメータ、画像、およびデータ ソース参照を表します。データ アイテムを表示するには、各ノードを展開します。たとえば、データ ソース ノードを展開すると、そのデータ ソース用に定義されたデータセットが表示されます。データセットを展開すると、そのフィールド コレクションが表示されます。データをレポート ページ上の選択したレポート アイテムにリンクするには、アイテムをレポート デザイン画面または [グループ化] ペインにドラッグします。詳細については、「レポート ビルダ 2.0 での作業」を参照してください。
オプション
[組み込みフィールド]
レポート名やページ番号など、レポートでよく使用される、Reporting Services に用意されているフィールドを表します。詳細については、「式での組み込みコレクションの使用 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。[パラメータ]
レポート パラメータのコレクションを表します。各パラメータには単一の値または複数の値を指定できます。詳細については、「レポートへのパラメータの追加 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。[画像]
レポートで使用されている画像のセットを表します。詳細については、「画像の追加 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。[データ ソース]
埋め込みデータ ソースまたは共有データ ソースの参照を表します。データ ソースは、レポートのデータのソースを表します。データ ソースは、そのデータ ソースを使用するデータセットのコレクションの親ノードです。詳細については、「データへの接続 (レポート ビルダ 2.0)」および「接続の例 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。[データセット]
1 つのコマンドを実行することによってデータ ソースから取得されるデータを表します。たとえば、SQL Server データベースからデータを取得する Transact-SQL クエリなどがあります。データセットは、クエリで指定されたフィールドのほか、計算フィールドも含むコレクションの親ノードです。レポート ビルダ 2.0 では、クエリを指定できるようにクエリ デザイナがサポートされています。詳細については、「クエリ デザイナとデータ ソース (レポート ビルダ 2.0)」および「レポート データセットの作成 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。