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Analysis Services の MDX クエリ デザイナでパラメータを定義する方法

Analysis Services データ ソースに対する MDX クエリをパラメータ化するには、そのクエリにクエリ パラメータを追加する必要があります。MDX クエリ デザイナでは、デザイン モードとクエリ モードの両方でクエリ パラメータを追加できます。クエリ パラメータを使用してクエリを定義すると、Reporting Services によってレポート パラメータとデータセットが自動的に作成され、有効な値の一覧が示されます。これにより、クエリに直接渡される値を指定できます。

MDX のデザイン モードでクエリ パラメータを定義するには

  1. レポート データ ペインで、SQL ServerAnalysis Services データ ソースの種類から作成されたデータセットを右クリックし、[クエリ] をクリックします。MDX クエリ デザイナがデザイン モードで開きます。

  2. ディメンションをフィルタ領域にドラッグし、[ディメンション] 列の最初のセルにドロップします。

  3. [階層] 列のボックスの一覧から値を選択します。

  4. [演算子] 列のボックスの一覧から演算子を選択します。

  5. [フィルタ式] 列のボックスの一覧から個々の値を選択するか、[すべて] メンバをクリックしてすべての値を選択します。

  6. [パラメータ] 列で、チェック ボックスをオンにしてレポート パラメータを作成します。

  7. [実行] をクリックします。

    クエリを実行したら、ツール バーの [デザイン] をクリックしてクエリ モードに切り替え、作成した MDX クエリを表示します。引き続きデザイン モードを使用してクエリを作成する場合は、クエリ モードでクエリ テキストを変更しないでください。デザイン モードに戻るには、[デザイン] をクリックします。

  8. [OK] をクリックします。

    レポート データ ペインで [パラメータ] ノードを展開して、フィルタ用に自動的に作成されたレポート パラメータを表示します。

    レポート パラメータで使用可能な値を示すデータセットを確認するには、レポート データ ペインの空白部分を右クリックし、[非表示のデータセットの表示] をクリックします。レポート データ ペインに、レポート内のすべてのデータセットが表示されます。

MDX のクエリ モードでクエリ パラメータを定義するには

  1. レポート データ ペインで、SQL ServerAnalysis Services データ ソースの種類から作成されたデータセットを右クリックし、[クエリ] をクリックします。MDX クエリ デザイナがデザイン モードで開きます。

  2. ツール バーの [デザイン] をクリックして、クエリ モードに切り替えます。

  3. MDX クエリ デザイナのツール バーで、[クエリ パラメータ] をクリックします ([クエリ パラメータ] ダイアログ ボックスのアイコン)。[クエリ パラメータ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [パラメータ] 列で [<パラメータの入力>] をクリックし、パラメータ名を入力します。

  5. [ディメンション] 列のボックスの一覧から値を選択します。

  6. [階層] 列のボックスの一覧から値を選択します。

  7. [複数値] 列で、チェック ボックスをオンにして複数値パラメータを作成します。

  8. 手順 5. の選択に応じて、[既定] 列のボックスの一覧から 1 つまたは複数の値を選択します。

  9. [OK] をクリックします。

  10. クエリ デザイナのツール バーで、[実行] をクリックします。

  11. [OK] をクリックします。

    レポート データ ペインで [パラメータ] ノードを展開して、フィルタ用に自動的に作成されたレポート パラメータを表示します。

    レポート パラメータで使用可能な値を示すデータセットを確認するには、レポート データ ペインの空白部分を右クリックし、[非表示のデータセットの表示] をクリックします。レポート データ ペインに、レポート内のすべてのデータセットが表示されます。