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レポート マネージャに関する問題のトラブルシューティング

このトピックでは、レポート マネージャを使用する際に発生する問題のトラブルシューティングを行います。

https://localhost/reports としてレポート マネージャを起動するときにネットワーク エラーが発生する

レポート マネージャの起動時にネットワーク エラーが発生したら、場合によってはブラウザの LAN の設定を調整する必要があります。Internet Explorer で [インターネット オプション] ダイアログ ボックスを開き、[接続][LAN の設定] をクリックして、[ローカル アドレスにはプロキシ サーバーを使用しない] をオンにします。

注意注意

Web.config の設定を指定してプロキシ サーバーの設定を構成することもできます。詳細については、「エクストラネット/インターネット配置の計画」を参照してください。

レポート マネージャを開始できない

http://<webservername>/reportserver のレポート サーバーにアクセスできるにもかかわらず、レポート マネージャを開始できない場合は、RSReportServer.config ファイルのレポート サーバー仮想ディレクトリ設定を確認し、有効なレポート サーバー インスタンスを参照していることを検証します。詳細については、「RSReportServer 構成ファイル」を参照してください。

レポート マネージャの開始が遅い

レポート マネージャの最初のページは、読み込みに多少の時間がかかります。ASP.NET を起動するために多少の待機時間が必要となります。Web ブラウザに最初のページが開かれた後は、後続のアプリケーション ページが短時間で開かれます。

レポート マネージャで選択したページが開かない

インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 で既定の設定を使用している場合、Web サーバー名を信頼済みサイト (例 : http://mywebservername) として追加する必要があります。追加しない場合は、[コンテンツ] タブから [新しいフォルダ] ページ、[新しいデータ ソース] ページ、および [ファイルのアップロード] ページを開くことができません。また、レポート マネージャ ヘルプに使用されているフレームセットを正しく開くことができません。

レポート マネージャまたはレポート サーバーの処理が非常に遅い

状況によっては、ウイルス対策ソフトウェアを実行しているコンピュータの ASP.NET アプリケーションは処理が非常に遅くなります。ウイルス対策ソフトウェアの実行中にレポート サーバー Web サービスが頻繁に再開される場合、ASP.NET の修正プログラムをマイクロソフト カスタマ サポート サービスから入手してください。

Web アプリケーションまたはアプリケーション ドメインの原因不明の再起動が行われる、パフォーマンスが低下する、セッションが再開されるなどの現象が発生します。現象、原因、および解決方法の詳細については、サポート技術情報の資料 821438 を参照してください。

サーバーの再起動が過剰に発生しているかどうかを確認するには、reportserver_<timestamp>.log ファイルの数を調べます。ログは、サーバーが再起動するごとに新しく作成されます。ごく短期間に多数のログ ファイルが作成されている場合、お使いのコンピュータで資料 821438 に記載されている状況が発生していることを示します。