IDTSOutput100 インターフェイス
グラフの下流コンポーネントで利用できる IDTSOutputColumn100 列のコレクションが含まれます。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap.dll)
構文
'宣言
<GuidAttribute("89B8E306-7C2A-472F-8850-7202B4DAF17B")> _
Public Interface IDTSOutput100 _
Inherits IDTSObject100
'使用
Dim instance As IDTSOutput100
[GuidAttribute("89B8E306-7C2A-472F-8850-7202B4DAF17B")]
public interface IDTSOutput100 : IDTSObject100
[GuidAttribute(L"89B8E306-7C2A-472F-8850-7202B4DAF17B")]
public interface class IDTSOutput100 : IDTSObject100
[<GuidAttribute("89B8E306-7C2A-472F-8850-7202B4DAF17B")>]
type IDTSOutput100 =
interface
interface IDTSObject100
end
public interface IDTSOutput100 extends IDTSObject100
IDTSOutput100 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Buffer | IDTSOutput100 オブジェクトに割り当てられる PipelineBuffer の ID を取得します。 | |
Component | IDTSOutput100 オブジェクトの IDTSComponentMetaData100 を取得します。 | |
CustomPropertyCollection | IDTSOutput100 オブジェクトに定義される IDTSCustomProperty100 オブジェクトのコレクションを取得します。 | |
Dangling | IDTSOutput100 がアタッチされていない可能性があることを、データ フロー エンジンに通知する値を取得します。値の設定も可能です。 | |
DeleteOutputOnPathDetached | データ フロー エンジンが IDTSPath100 オブジェクトからデタッチされるとき、IDTSOutput100 オブジェクトを削除するかどうかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 | |
Description | IDTSOutput100 オブジェクトの説明を取得します。値の設定も可能です。 | |
ErrorOrTruncationOperation | IDTSOutput100 オブジェクトのエラーまたは切り捨て操作を示すテキストを取得します。値の設定も可能です。 | |
ErrorRowDisposition | 実行時の出力列の処理中にエラーが発生した場合、コンポーネントがどのように続行されるかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 | |
ExclusionGroup | IDTSOutput100 オブジェクトの ExclusionGroup プロパティを取得します。値の設定も可能です。 | |
ExternalMetadataColumnCollection | IDTSOutput100 オブジェクトの IDTSExternalMetadataColumnCollection100 を取得します。 | |
HasSideEffects | データ フロー コンポーネントの入力が上流コンポーネントにアタッチされておらず、データ フロー タスクの RunInOptimizedMode プロパティが true の場合に、データ フロー コンポーネントをデータ フロー タスクの実行プランから削除するか、または実行プランに残すかを示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
ID | IDTSOutput100 オブジェクトの ID プロパティを取得します。値の設定も可能です。 | |
IdentificationString | IDTSOutput100 オブジェクトを一意に識別する文字列を取得します。 | |
IsAttached | IDTSOutput100 オブジェクトが IDTSPath100 オブジェクトを介して別のコンポーネントにアタッチされるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsErrorOut | IDTSOutput100 オブジェクトがエラー出力であるかどうかを示す値を取得します。値の設定も可能です。 | |
IsSorted | 出力オブジェクトの列を並べ替えるかどうかを示す値を取得します。 | |
Name | IDTSOutput100 の名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
ObjectType | IDTSOutput100 オブジェクトの DTSObjectType を取得します。 | |
OutputColumnCollection | IDTSOutput100 オブジェクトに定義される IDTSOutputColumn100 オブジェクトのコレクションを取得します。 | |
SynchronousInputID | IDTSOutput100 に同期している IDTSInput100 の ID を取得します。値の設定も可能です。 | |
TruncationRowDisposition | 行の列に対する操作の結果、列が切り捨てられた場合にコンポーネントがその行をどのように処理するかを指定する値を取得します。値の設定も可能です。 |
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説明
IDTSOutput100 オブジェクトには、データ フロー コンポーネントによって公開される IDTSOutputColumn100 列のコレクションが含まれます。 出力は、2 つのコンポーネント間のデータ フローを確立するため、下流コンポーネントの IDTSInput100 に接続されます。
出力は IDTSInput100 オブジェクトへの同期または非同期出力とすることができ、SynchronousInputID プロパティで指定します。
出力列コレクション内の列は、下流コンポーネントで利用できます。 列は、デザイン時にコレクションに追加、またはコレクションから削除されます。
使用例
次のコード例では、ProvideComponentProperties メソッドの呼び出し時に入力に同期している IDTSOutput100 を作成するコンポーネントを示しています。
public override void ProvideComponentProperties()
{
IDTSInput100 input = ComponentMetaData.InputCollection.New();
input.Name = "Input";
IDTSOutput100 output = ComponentMetaData.OutputCollection.New();
output.Name = "Output";
output.SynchronousInputID = input.ID;
}
Public Overrides Sub ProvideComponentProperties()
Dim input As IDTSInput100 = ComponentMetaData.InputCollection.New
input.Name = "Input"
Dim output As IDTSOutput100 = ComponentMetaData.OutputCollection.New
output.Name = "Output"
output.SynchronousInputID = input.ID
End Sub